さて、先週から始まった快弓の練習であります。
長弓の基礎を踏まえた上で、はや~く弓を動かす!
のですが…やっぱ、速くなればなるほど、推す時と引く時の差が出ちゃいますね。
これは、三弦の「弾」と「挑」にも言えることなんですが、片方だけが強く(あるいは速く)なるわけですよ。
あるいはリズムそのものが不規則って人もいるでしょう…
ナナ先生曰く、どうして均等に弓が運べないかというと、大部分の人が引く時は慣性でわ~っと引けるけど、推す時にはそういかなくて、コントロールしてないそうです。
推すときにかなり意識して推すとだいぶ違うみたいです。
で、どんな曲でもそうですが、普通、弓を引くことからすべての動作が始まるので、皆、引くはよくできるけど、推すに慣れていない。
で、単純な練習をするとき(例えば長弓など)、わざと推弓から入るようにするという練習方法もあるみたいです。
これ、琵琶や三弦系の楽器の「弾」と「挑」の順番をひっくり返して練習するのとよく似てるなぁ。
次回からは、「自分の好きな曲、なんか捜してらっしゃい、それやろう」と言われました。
難易度は問わないそうで、興味を優先させるとのことです。
なんか私、最近、受身で練習してるから、ナナ先生、私のやる気を引き出そうってことなんでしょうか。
確かに、人間、「あれが弾きたい」という憧れみたいなもんがあると、わ~っと上達しますものね。
原動力ってやつですかね。
私が何弾いても綺麗に聴こえるわけないんで、何かを弾きたいっていう欲求がないというか…
漠然と上手くなりたいとは思うけど、それって、人に聴かれても恥ずかしくないように、っていう現実的な理由にすぎないし。
周りは先生か音楽科の学生しかいない(つまり下手な人の演奏を聴いたことがない)というのも、楽曲弾きたくねぇなぁっていう気持ちにさせているのかもしれないけど。
う~む。
次は何弾こう???
愚痴になってしまうけど…
レッスン室借りたら、きれいに使おうよ…
何でみんな自分のゴミをゴミ箱に捨てないんだぁぁぁ!!!
つーか、習慣なんだろうな。
自分の家では絶対しないだろうにってことを、学校では気にしないんだよね。
しかも、学生だけじゃなくって、先生も。
国産のアップライトとはいえ、ピアノなんだから、もっと優しく扱ってあげようよ…
でも、先日はある防音室で珍しい張り紙を見てしまった。
「ここは普段、作曲科の講義及び実技に使用している教室です。特に器楽科の学生さん!ここには譜面台や自分の楽器を置きっぱなしにしないでください。そして借りた人はここでモノを食べたりして散らかさないでください。XX先生より伝言!!!」と書いてあった。
私も大いに賛成。
こんな先生もいたんだ。
会って見たいぞ。
先日、新聞で、この季節、論文書きの代行業が大忙しだという記事を読みました(中国は9月から新学期が始まるという構成で、一般的に5月頃、論文の口頭試問、7月頃卒業って感じですかね)。
何か、分かるなぁ…って代行を頼むほうの気持ちじゃなくて、引き受けてお金を稼ぐ人の気持ち(^^;
だって、博士論文は普通の頭脳と体力じゃ書けないから、何百万もらったとしても割に会わないけど、大学生の卒業論文程度なら、書ける人にはいくらでも書けるものね。
どの国にも、ボスの代わりに演説原稿書いてる下っ端とか、ゴーストライターって普通に社会にいるわけだし…
う~む。
頼むほうの気持ちはよく分かんないや~
だって、自分が書きたいこと書けないんだよ。そして自分が書いてもいないのに、事前に読んであたかも自分がこう思ってるみたいに、口頭試問で回答しなきゃいかんのだから、自分で書いた方が楽だと思うんだけど。
なんか、某国家の新リーダーの演説が、間違いだらけだったって言われてたなぁ。
聞いたところでは、原稿の内容と実情が事情によりちょっとくいい違ってしまったため、その部分は修正して読んでくださいねって言われてたのに、若くて経験不足なので、どうにもならなくて、語学ができる事情通が聞けば「コイツ何言ってんの」って感じだったんだとか。
ほんと?
四月半ばから五月初めまで日本に一時帰国しておりました。
それに加えて、三弦が忙しいので二胡は二週間に一回レッスン受けるぐらいのペースダウンにしておりました。
練習時間が短いので当然、進歩なし。
一日に一時間程度じゃ短すぎだわな(っていうか、上手くなりたかったらこんなんじゃ短すぎだよね)
練習時間が短いわりにレベルが落ちてはいないこと(現状維持)は褒めてあげると言ってはもらえました(^^;
今回から「快弓」練習しましょうかということになりました。
いろんな人の話やブログ見ていると結構、皆、はやいうちから、弓を速く動かす練習をしているみたいですが、私は今になってやっとOKが出たって感じです。
先生の方針によるのでしょうけど、ナナ先生は長弓できちんと形が出来てない段階でいくら速く弾こうと思っても、いつか限界が来るから意味ないっていうことで、なかなかスピードアップ要求してこなかったらしいです。
実際、ゆっくり弓をうごかしているときは、腕も手首もきちんと使えていても、左手を加えた途端、音程や運指に気を取られて右手がめちゃくちゃになる生徒さんは多いようです。
それから、左手のポジション移動も注意されました。
とにかく私のポジション移動は硬すぎる(^^;
まぁ、音程があってるように、あってるようにって、そればっかり考えながら動かしてますしね…
実際、ナナ先生に言わせると中央音大受けにくるような子でも、特に地方の田舎の子に多いらしいですが、ちゃんと音程合ってて、曲が弾けていても、本当によくそれで弾けるなという見た目の悪さが目立つ移動がぎこちない人がいるということらしいです。
そうならないでね、と言われました。
とりあえず、それを解決するための練習方法として、右手は全く動かさない状態で左手だけで練習するように言われました。
そうすれば、あまり音は出ないから(弦を叩けばかすかに何らかの音はしちゃいますけど)、音程に気を取られることなく、あくまで力を抜く練習になるだろうということです。
来週からは、やっぱ週一でおいでよとナナ先生に薦められました。
う~ん、こんなレベルで停滞しているわけにいかないんで、やっぱりがんばって練習時間増やして週一を維持しないとなぁ。
ちなみに、私、三弦でも「お前のポジション移動は硬すぎ」と言われてます。
「まぁ、弾き始めてから十年も経っている訳じゃないから、そうなっちゃうのは仕方ないんだけどね」ということらしいですが…
これも、音を出さずにする場合は、見た目も美しく、力も抜いて移動できるんですけどね(^^;
音がビミョ―にずれると、「ひぃ」と慌てて次の音のリズム等も狂いがちになるので、としみね先生には「人前で弾く時は、やべ、と思っても何食わぬ顔で弾き続けるのが我々の心得」と注意されました。
確かに、先生だってズレることあるもんね…心臓に毛を生やさねば。
ところで、最近思うのは、中国人の先生は、説明が細かくて、結構論理的で、たとえ話も上手いですよね。
(それとも、私の先生がそうなだけなのかな)
それに比べると邦楽の先生は、「なんとなく、こう」としか言わないような気がする(^^;
かなり非論理的で、「芸は盗めよ」的な感じを受けますね。
西洋楽器の先生はどうだったかと言えば、私が子どもだったからなのか、曲が弾けたらそれでOKだったなぁ。
つーか、こっちも質問なんて全然なかったし、先生の真似して終わり(私、ヘ音記号の楽譜読むの苦手だから、先生の左手を見て丸覚え。ははは)。
申し訳ないけど、最初に習ったピアノの先生はどんな曲をやったのか、先生の名前も思い出せない(^^;
それ以降はちゃんと思い出せんるンだけどなぁ。
昨日、うちの大学の第二教学楼の防音室は隣の防音室の音がよく聴こえるという話を書きましたが…
(もともと一室だった部屋を無理やり二つの部屋に仕切ったと思われる構造)
今日は本当に参ったよ…
隣はピアノの予習をしていると思われる女の子だからバトルする必要ないね、と思っていたら、現実は甘くなかった~
私は奥の部屋を借りていたので、外へ出るには手前の部屋をどうしても通らないと廊下に出られない構造なのですが、私がお湯を汲みに廊下へ出た時、彼女の隣に男の子が黙って座っているではありませんか。
ふ~ん、彼女が練習終わるの待ってんだね、仲の良いことで、と思っていたのだけど、実はそうではなかった(^^;
私が奥の部屋に戻って練習を始めて数分後に突然、ばぁ~んという不協和音が響き渡り…
ここからが険悪な喧嘩の始まりだったのでした。
どうやら、男の子の方に他の女学生の影がちらついているようで、女の子が怒っているみたいなのね。
で、男の子が弁解にやってきたのだろうけど、彼女に無視されてじっと座っていたみたいで…ついに隣で黙っている男の子に腹を立てた彼女が
ばぁ~んとピアノを叩いてバトル開始。
わぁ~ん、君ら、隣にまるきこえなんだよ、知ってるかい?
わたしゃ、それどころじゃないから、勝手に練習するからねと思いつつも、聴こえちゃうと気になるし(^^;
なんか、喧嘩の内容と私のBGMが合っていないような気がして、しかたないから明るい曲はやめて、知っている暗い曲なんかを弾いてみたりして…
そしたら、彼女、ますます、情緒不安定な声で怒りまくってるし…
あ、音楽って情緒に影響するんだったよね、じゃあ、やっぱ明るい曲にすべきだったのかとか、訳の分かんないところで気を使いまくるワタクシ…
もう、ええ加減にせぇ~
ちなみに、私は個人的に、男の子をちらっと見たけど、そんなにいい男だとは思えなかったんで、
そんなどうしようもない男、捨ててしまえ~、君はちゃんとピアノを弾きたまえ~と心の中で毒づいてしまいました。
そして、夜の9時を回り、うちは9時半までにレッスン室の鍵を返さないといけないのだけど、彼らは先に出てゆく気配もないので、仕方なく、私がそっちの部屋を通過して廊下に出る羽目に…
やだよ、やだよ、女の子泣いてたりしたら、やだよと思いながら、まるで私がイケナイことをしているかのように伏し目がちにそそくさと廊下まで突っ走ったのでした。
実際には女の子は泣いてなかったみたいで、すごい至近距離でにらみ合って(見つめあって?かも)いるみたいでした。
あ~疲れた。
若い子っていろいろあるんだね。
常々思うのは、防音室って、音を外へ漏らさないように設置しているものなのだと思っていたけど、うちの大学にいると、違うんじゃないって気がする…
というのも、最近、暑いせいもあるけど、皆、窓やドア開けっぱなして弾くんだよね(^^;
もともと、防音室というものは圧迫感があるから、ドアを開けたいのは分かるけどね。
「俺様の音を聞け~」という自己主張もあるのかもしれない…
で、音楽科がメインで使っている第一教学楼の方のレッスン室は構造的に隣のレッスン室の音が聞こえにくいのだけど、第二教学楼のレッスン室ともなると、もともと一つの部屋だったと思われる部屋を真ん中で二つに仕切ってあるためか、隣の音がガンガン聴こえるのだ~
隣を借りた子が同じような楽器の専攻者だった場合、妙にハモって気持ち悪い…
ついでにいうと、同じような専攻の子だと自分の下手さ加減がバレバレに違いないので、恥ずかしくってしょうがない(っていうか、実際は他人の音なんて聴いてやしないんだけど…自分の練習に集中しているからね)
先日は隣は琵琶の子だった。
弾いているのは雰囲気からして「合戦もの」?
こっちはしっとり系の哀しい曲調(時は唐代、相思相愛の幼馴染との結婚式当日、お上から、和平のために他国へ嫁に行けと命令されてしまった女の子が、お嫁に行く途中、悲しみ憤慨している心情を表現したもの)
う…技量も音量も負けている…(当然だが…)
もう、三弦止めて、三味線で応戦してやると思い、じょんから節を思いっきり弾いてみた(^^)
勝った~(ってそういう話じゃないだろう)
【余談】
津軽三味線の音はよく通るということと、うちの大学は音大ではなく基本、伝統演劇の学科から発展した大学であるためか、普通の音大ではまず聴けない楽器を弾いている人が多いのだけど、さすがに三味線を弾くのは私しかおらず、どこからともなく人が私の部屋に入ってきたりして…
「それ、なに?」とお尋ねになる。
先日も「僕も三弦弾くんだけど、この前、中央音大で観た歌舞伎で使うやつとは違うみたいだね、何それ?」といつの間にか誰かが横に居たりして(^^;
「三弦弾くんですか?じゃあ私の兄弟子ですね(^^)」と愛想よく言ってみたら
「いや、僕のは京劇とかで使う小三弦じゃなくて秦琴です」とおっしゃる(^^;よくわかんねーべ。
あぁ、こんなことなら、子どものころから長唄とか常磐津とか清元とか義太夫とかありとあらゆる三味線を習っておけば、今頃、もっといろんなものをお見せできたのにね。
残念。
先日、一時帰国した際に津軽三味線のお稽古に行ってきました。
やったのは「じょんから節(旧節)」と「曲弾六段」の一段と四段。
ちなみに先生は超優しい。
正直、会う前は「怖そうなおじさん」と思っていたのですが
実際はとても優しい…(優しすぎなので、上手くなれないかもしれない…ってをい)
舞台では紋付袴で真面目に三味線伴奏されているので、怖そうに見えるんでしょうね。
多分、先生に会わなかったら、民謡なんて一生弾かなかったと思う。
うちの父は私が生まれる前から西洋クラッシックにハマっていて、歌謡曲は低俗~とかって言ってるような人だったし、近所の三味線やお琴のお師匠さんが唄っていたのは地唄とか長唄で笑っちゃうような歌詞出てこないしなぁ…
でも、津軽三味線の先生が歌ってくれるのを聴いてたら、面白い歌詞だなぁと感動しました。
ははは…
で、何で三味線弾いてるんだろ、私。
人生短いんだから、本当は何か一つの楽器をうんと極めるべきなのだろうけど、結局、あれもこれも弾いてみたいんだよね。
反省しなきゃl。
Posted in 三味線 by 游鯉, 2012年5月3日 11:49 PM コメントは受け付けていません。
あいかわらず、ドミソ、ミソド ソドミ~という練習を繰り返してしております。
で、相変わらず、音程が狂うのですわ。
まぁ、半音狂うとまではいかないのですが、楽器経験者なら狂ったとはっきり自覚できるでしょうという感じで、自分で分かっているときは直すのですが、直すのに1秒かかれば他人に分かっちゃいますし~
何か別のこと(例えば弓の方)に神経がいっていると、音程狂ったことに気付いていないときもあるし(汗)
ポジション移動した時の音のアクセントがきつくて自然ではないので、そこをまるでポジションなんて移動しなかったかのように自然につなげて弾くことを目指すように言われました。
さて、最近私はナナ先生の自宅に行ってレッスン受けてますので(今まで紹介者である友人が開いているピアノ教室で習っていました)、二胡をかたずけている間に、次の子のレッスンをちょっと聴くことができました。
小学生?中学生くらいかな?
私、素人の初心者の他人の音を生で聴く機会ってないんですよね。
普段はコンサートか音楽科の学生が練習している音しか聴けない。
感想は、「皆、最初は上手くないんだね」(って当たり前のことですが…)
まぁ、彼女の10年後と私の10年後は差が出ちゃうのは、こればっかりは、相手は人生の上り坂でこっちは下り坂なんだから、しょうがないでしょうけど…
次回の課題は、「良宵」です。
これは1年前に習った曲だし、時々思い出したように部分的に遊びい弾いている作品ですが、
ナナ先生曰く、徹底的に音階練習した後(つまり現段階)で弾くと、当初弾いていた頃とはまた違う発見があると思うよとのことです。
Posted in 二胡 by 游鯉, 2012年4月15日 3:00 PM コメントは受け付けていません。
本当は、三弦の課題曲「和番」で、三弦が泣いているように弾かなくてはならないのに、本人が泣いてどうするんだ!?ということをやらかしました。
もっとも先生の前では我慢しましたが、先生が去った後、こらえきれなくて、わんわん泣いていたら、かつてのクラスメイトSちゃんが琵琶を取りに部屋に入ってきて、私を見てビックリ仰天!
「どうしたん?何があったんね?」とSちゃん
「自分の音の貧しさに哀しくて哀しくて涙が止まらない」と私。
「う~ん、やってもやっても上手くできないその気持ちはよく分かる」と慰めてくれました。
続けてSちゃんは「先生は人のダメなところをズバッと指摘するのは上手いけど、じゃあどうしたらええねんというところを教えるのはあまり上手くないし、あの口調がきつすぎるから、萎縮してますます弾けなくなるしな~」とも言ってました。
ははは、同感。
でも、ダメなところをそれこそ重箱の隅つつくように言ってくれない優しすぎる先生も世の中にはいるので、私達は先生のこと嫌いなわけじゃないんですよね。
人前で恥かく前に、先生に指摘されておきたいですもの(笑)
しかしながら、いい大人がそうとう年下の子の前で泣くのは恥ずかしいね。
夜、練習するために楽器を持ちかえろうとした私に見かねたSちゃんに
「こういう気分の時に弾いてもますます状況は悪化するから、楽器は置いていけ~さっさと帰って別の楽しいことしなさい!そんなに練習したかったら、明日の朝にしろ!」と怒られ、その日の晩はしぶしぶ楽器を手放しました。
これ、確かに一理あるのです。気持がそういうときは何やっても意味ないから、やるべきではないのです。
でも、Sちゃん、ほんといい人ですね。
Posted in 三弦 by 游鯉, 2012年4月14日 3:44 PM コメントは受け付けていません。
いつも宿舎で練習するか、大学のレッスン室を借りて練習しているのですが、今晩は伝統劇のお稽古をする部屋で練習することになりました。
演劇のお稽古場ですから、壁の一面が、大きな鏡なのですよ。
で、結構、いいことがありました。
自分を視覚的に客観視できるのですよね。
「ビブラート遅すぎ」
「手が緊張しすぎだから上手くビブラートかけられないんでしょうが!」
等と叱られても、自分の出したメロディばかり気を取られているのか、自分がいかに変なビブラートかけているのか分かんなかったんですよね。
鏡に映る自分を見て、
「ぎょぇ~何なの、この手の揺れは…」と変な動きをする自分の手をはっきりと認識できました。
私の場合ですが、自分の録音を聴くのは死ぬほどイヤで、情けない気持ちになるため、真正面から冷静に聴けないのですが(そのため、どこが変なのかも聴いてないというか…)、これとは逆に自分の映像って割と赤の他人を見るように見られるんですよね。
「げげげ!!!変な顔して弾いてるんだな~」→この顔やめよう
「あ、姿勢、傾き始めた」→ 重心気をつけなくちゃね
「手首がしなってないねぇ」→ もっと力抜いていこうか
「息遣いがなってないねぇ」→ 呼吸をととのえなきゃね
「ビブラートが遅いよ」→ 関節のどこが不自然なんだろう?
という具合に、まるで演出家が女優にダメだしして、女優さんも素直にそれに従うというようなことが冷静にできてしまうのです。
聴覚からだとなぜ
「音程狂った~」→もうダメだ、私生きていけない~
「リズム狂った」→もうダメだ、私生きていけない~
「なんだ?この不揃いなビブラートは?」→もうダメだ、私生きていけない~
になっちゃうんでしょうねぇ???
聴覚だけから客観的に自分にダメ出しできて、きちんと修正しようと試みることができる人には関係ない話でしょうけど、私のような人には試してみる価値があると思います。
ただ、普通の人が持っている鏡だと大して大きくないからなぁ。
一番いいのは、ダンスや演劇をやっている人が使うレッスン室の壁の一面に巨大な鏡が何枚もつなげて貼ってあるようなお部屋だと思います。
空間全体の中で自分が他人の目にどう映るかはっきり分かります。
自分がいかにみっともない顔と姿勢して、みっともない動きをしてるかってことが痛いほどわかります(笑)
演奏技術チェックする以外にも…若い子は「おい、下着見えてるって…」というようなことに無頓着なので鏡見た方がいいと思います。
ちなみにクラスメイトのSちゃんとか先輩のLちゃんとか、スカート短めで、それやるなよ、って感じ(^^;
ある女性演奏家も、舞台は高いところにあるから、下から見えちゃうのよね、嬉しがる人もいるけど、嫌がる人もいるから気をつけないと、と言っておられました。
ある日、見た目イマイチの自分が、弾いている時だけは女優さんみたいに美人に見えたら、おそらく無理な力が入っていないということだと思います(^_^)
Posted in 音楽あれこれ by 游鯉, 2012年4月7日 9:13 AM コメントは受け付けていません。