環境や習慣は見た目まで変える?

大学院で芸術研究科というところに所属していると、それはもう様々な芸術にかかわってきた人たちを見ることができます。

そして、いつも思うのは、パッと見ただけで、その人がどういう芸術にかかわっている人なのか大体察しがつくというのが怖いなぁと…

例えば、今期の芸術学の講義では、正式にその単位が欲しい人は(人気のあった講義だったので毎回、単なる聴講目的の人も多数いる)最後にパワーポイント使って、自ら発表しなくちゃいけないんですが…

で、教壇に立った途端、あるいは、話し始めた途端、分かっちゃうんですよね、その人の職業や大学の時の専攻が。

舞踊系の方はやはり、一般的にお綺麗、姿勢もいい、何より立ち振る舞いが、普段からしなやかな気がする。
スタイルが悪い人はいないし、涼しげな美人が多いような気が…
髪は長くても、ピシッとまとめるとか、結ぶとかしてる感じ。

社会学系の人、特に女性学等をやってきた女性は、ものすごくしっかりした喋り方で迫力(説得力?)ある。見かけがボーイッシュな中性的な人もいれば、女性っぽく綺麗だったりお洒落でも、いわゆるチャラチャラした感じゃなくて、きちんとしてる感じで、あまり長い髪の人ってみないなぁ。

声楽など、音楽やってる女性も見た目、綺麗つーか、素が美人じゃなかったとしても、気を使ってますよね。
いろいろな髪型ありですが、ロングでも巻き髪とか、上手にしてたりする。
「私、理論は得意じゃないので、すみません」と最初におしとやかに言ってたわりに、専門の話を始めると、歌うように熱く喋るわ、喋るわ…

語り方が人を引き込むように訴えかけてくる、この人すごいなと思ってたら、職業はテレビの制作だったりして、実際、ナレーションをいつも担当しているらしい。
ハンサムかそうでないかは置いといて、個性的なメガネかけてたりしますよね。

落ち着いた感じで、要領よく話す某男性は、いかにも先生っぽいと思っていたら、案の定、某大学の文学の先生だったりする。
とりたててお洒落でもなく、たまに、変わったTシャツ着てるな~と思ったら、教え子にもらったとか、娘にもらったとか言ってる(笑)

そういえば、昔、あるブログで司法試験の受験勉強をスタバでたまにすると言っていた方が、弁護士が隣に座るとすぐに雰囲気で分かると書いていて、当時、法律事務所に勤めていた私も、分かるわ、と思ったものでした。
その業界の空気とか、染みついちゃうのでしょうか。

本日、女子寮に私の向かいに引っ越してきた女の子とそのお手伝いの男の子も、パッと見て、私分かりましたよ、この人たち「京劇関係者」に違いない(笑)
まず、顔立ちが違うんだよね。
化粧してるわけじゃないのに、そういう感じを受けるものです(何でだろ?)

そういえば、言語によって使う顔の筋肉(あるいは口の中の使い方?)も違うわけで、そういう意味で、中国語初心者の駐在員の日本人のおじさんも分かりやすい。
やはり顔つきもなんとなく日本人っぽい。

そして、何年も中国に居る人は、特に韓国や日本人の場合、だんだん、どこの国の人なのか分からなくなってくる。
顔つきやしぐさが多少、変わるのかもしれない…
私も、見た目では、日本人だと分からないとよく言われます。
背が高いせいか、着ているものが、日本の流行とあっていないのか…

日本のバス停や空港で、外国人に「あなた日本人じゃないよね、英語で話しかけてもいい?道聞きたいんだけど」と言われたことまである(汗)。
もちろん、「中国語か日本語ならできますが、英語はダメなんです」と英語で答えている嫌な奴である(本当なんだもん)。

いつも言われるのは、三弦を持っていると、技術はともあれ、見た目だけは様になってるそうで、ありがたいやら、なんやら(?)
多分、身体がでかいせいと、毎日持っているわけだから、そりゃ誰だって扱いに慣れてるでしょ(笑)

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