Category: 中阮

中阮が家にやって来た

昨日、中阮が家にやってきました。

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zhongruan2
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材質は、共鳴部分は紅木で、中国語で「清水」といって、上から何も塗っていなくて木目がそのまま見えるものです。
面板(表の板)は、泡桐。
琴軸は牛角

ぶっちゃけ、高級な楽器ではありませんが、最低限音色が保証できる材質で、音が正確なものを、できるだけ値段を抑えて買ったという感じです。

先生は一通り説明した後、わたくしに「ほらよ」と中阮を渡し、持ってみなさいと言う。
わたくしの最初の感想は、「お重い…」
先生の感想は「やっぱ、お前、身体大きいから、柳琴より中阮持った時の感じの方が綺麗だね」
(自分でもそう思う…)
しかし、ハードケースにいれると結構な大きさだし(楽器屋さんでは小さく見えるけど)、重いし、これは移動に不便な楽器だなと改めて思いました。

知っている童謡を片っ端から弾いてみました。
しかしながら、やはりフレットの間隔が広いので、キツイなぁ。
弦と弦の間も少し広い。
しかし、落ち着いて甘い、いい音がよく響くのだ~
先生がいうには「二胡や別の楽器とよく溶け込む音がするかなと思って買ってきてやろうと思ったんだよね」とのこと。

柳琴がちゃんとマスター出来ていないので、まだまだ中阮は教えてもらえませんが、時間があるときに、今まで柳琴でやった曲を中阮で弾いて遊んでもいいよ、と先生は言っているので、たびたび、遊び弾くことになると思います。

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