二胡LESSON78

相変わらずの「燭影揺紅」

進歩なし・・・

「弾いている方も嫌だろうけど、聴く方も嫌になってきたというか、この何回かのレッスン無駄かも」

と、先生も私も認識したのでありました。

先生が指導している小学生の例を挙げて、もしかしてあなたもこう言う感じ?
みたいな、話になりました。

その子はナナ先生が指導する前、別の先生に師事しており、両親は中央音大のグレード4級を受けさせたいので一生懸命「良宵」を弾いておりました。
しかも、2年も・・・・2年も弾いてるにもかかわらず、はぁ?って演奏だったらしいです。
この程度の楽曲を2年もずっと、そればっかりっていうのはキツイですよね。
その子も多分、だんだん嫌になってきたのか、もともとこの曲が好きじゃないのか「反抗的」に弾いているという感じで、そんなんで進歩するわけねーだろう。
だから、ナナ先生はもうそれ置いといて、こっちやろうかと別の楽曲をやらせて、最終的に6級受けて合格させ、本人も両親も大喜びでめでたし、めでたし。

私にも、夏休み中、とりあえず「燭影揺紅」をおさらいして、休み明けは別の曲も並行してやろうかとおっしゃりました。

私が、いつまでたっても、「燭影揺紅」がきちんと弾けないのは(もちろん、音符そのものは、一応、それなりに暗譜もして弾いてますよ)、確かにもう、嫌になっているというか、下手くそだから気持が入らないんですよね。
本来は下手くそだから練習すべきなのに、いつまでたっても下手だから、もうやりたくないっちゅーか、でもやらなきゃいけないから、やってるだけって感じ。
この調子だと、他の曲やってもダメかもなぁ。
それこそ、「良宵」にもどってみるかなぁ…
そもそも二胡大好きの人なら、練習が楽しくて楽しくて仕方がないから、いつの間にか上達しちゃうんだろうな。
それに比べたら、私の場合、二胡が死ぬほど好きッて訳じゃないのでいつまでたっても、練習量の割には下手くそなのかも。
あえて不謹慎なたとえをすると、私は恋多き男性で、二胡ちゃんはガールフレンドの一人。君の場合、僕がいなくても別の人から、ちやほやされるから、ま、いいんじゃない、と心の片隅では思ってます。
趣味のお稽古程度の練習量で、私程度なら弾ける人いっぱいいるよね、嫌になるなぁ…
(それはきっと、私より二胡を愛してるからなんだろうな…)
ゴメン、二胡さん…

ところで、弾いてる途中で、先生が「高い」というと、思わず手を下に持っていってしまうワタクシ。
「音が高過ぎと言ってるんだから、手は上に上げるべきでしょう。手の位置が高いって言ってるんじゃないんだから…」と呆れられました。
年寄りだから、すぐに反応できないんだよう(;_;)
と心の中で毒づく私は、やっぱ、もう、学ぶ姿勢でわなくて、単に先生に反抗してるんでしょうか…
もちろん、先生のこと大好きなんですが…

二胡を自分の中でどう位置付けるか、選択の時がきているのかもしれません。
一生、人前で弾かないなら、もう、ここで、誰かに習うのはきっぱりやめてもいいのかも。
この程度でいいなら、簡単な曲なら、自分で楽譜見りゃテキトーになら弾けるので、一人で部屋でこっそり弾けばいい。
人前で弾きたいなら、行くとこまで行く気でやらないとなぁ。9級くらい取って帰ってくるつもりでやらないと。
実際、音楽やってる人から言わせれば、9級なんてスタート地点だし(^^;

ちょうど、リアルの世界での自分の方向性も分かんなくなってきているので、このブログもここでひとまず打ち切って、いちど整理しようかと思ってます。
現実にデータベースもぐっちゃぐっちゃだし、整理しないと管理できない(^^;
サブドメイン増やして、過去ログは倉庫にぶち込んで、新しいブログ立ち上げて綺麗に整理したいなぁ

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