二胡LESSON64
師走…忙しくて二胡レッスンメモを書く暇がなかったのであります。
今年最後のレッスンからもう数日経過してしまっている…
ナナ先生もわたくしも教室まで片道1時間半くらいかかるのですが、ナナ先生はもうすぐ試験なので、この大事な時期に往復3時間も無駄に出来ないという事情もあって、今回1回だけは教室にいかず直接、先生の家で教えてもらっっていいかと教室に許可をとりました。
教室っていっても、ほとんどの生徒がピアノを習いに来ている子どもで、事実上、単に仲介してもらったとうようなところなんですけども。
今回、実際にナナ先生の下宿先に行ったわけではなく、ナナ先生の母校に行きました。
どこの大学でもそうだとおもうのですが、原則、外部者を琴房に入れちゃいけないわけだけども、そこは、まぁ、テキトーにごまかして、某大学(過去の投稿見ればどこか分かるか…)のレッスン室で教えていただきました。
レッスン室ではよそのレッスン室の音はあまり聞こえないのですが、一旦廊下に出ると、廊下にいる人間にはレッスン室の音はものすごく聴こえるんですよね。
恥ずかしいよなぁ、とんでもない音が廊下に響いているのって(副科の楽器でも皆こんなに下手じゃないよな、きっと)。
音大だから当然なんだけど、いっぱいレッスン室あるのね~
わたくしが今いる大学は「音楽科」もあるっていう芸術系の大学なので、こんなにたくさんの琴房はないんだよなぁ。
楽器の音が聴こえるというよりは、毎朝、グランドから歌声と発声練習が聴こえてくるわけで…
課題は相変わらずの練習曲と「光明行」、そして「燭影揺紅」であります。
ナナ先生に「燭影揺紅は光明行よりも、アナタ向きかもね。ゆったり綺麗な曲だし、のちのち、あなたの十八番にしたらいいと思う」と言われました。
そお?
むふふ、ナナ先生、その気にさせるのが上手いなぁ。そう言われると、何だかモーレツに練習したくなってきた。
帰り際、「こんなこと言っても、どうしようもないのかもしれないけど、薬指の独立性がイマイチで、どう訓練しても小指に力が入ってしまって…」と言ってみたら、「薬指の力が足りないのは、わりと皆そうだし、薬指だけで無理して抑えようとせず、手のひらも上手く使えばいいわけよ」とナナ先生。
そして、ナナ先生に腕を掴まれ(?)薬指と手のひらの力でうにうに押されました。
やっぱ、可愛い顔して、中身はすげー力だな(^^;
いろいろ指の独立性の運動をしてはみるものの、速く動かないんだよねぇ(くすん)。