ニ胡LESSON52

相変わらず、45頁の顫音練習曲「小悦楽」であります。

ナナ先生いわく、
「あなたはあげた宿題はちゃんとそれなりにやって、“譜面に書いてある音符をだいたい正しい音とリズムに換える”ということはとりあえず出来るのだから、一番大切な“音符を音楽にする”ことを訓練しましょうか」

つまるところ、弓の使い方が分かっていないので、強弱がつけられない、旋律の感じ、躍動感が表現できず、いつも弓を同じように使った「平淡」な感じになっているのをなんとかしましょうか、ということであります。

弓を速く引いて、一拍目を強調したら、次は対照的に弓を短く使ってゆっくり引いて、弱拍を作る。
40小節以降、p mp mfと変化するところは、ちゃんと相対的に音が大きくできる余地を残しておかないと、最後の最後でmfにならない…(笑)
わたくしはずっとmp状態かも(^^;

余談…
三弦の第一ポジションの練習のしすぎで、人差し指がちょっと腫れているし、左手薬指が重い…
(大三弦の竿は長いため、一般的な女性は、第一ポジション(低音域)で人差し指でレの状態を保留した状態で、薬指がミの音までとどかない。そういう場合は保留指をしないのだが、わたくしは届くのであえて保留したまま練習していたりする)
そんなわけで指が筋肉痛?おこしてて、現在、二胡で、ビブラートやトリルの細かい動きができなかったりして…

Comments are closed

Ringbinder theme by Themocracy