ニ胡LESSON28

19 D調由上把位至下把位的音階模進練習
31 D徵調五声音階模進練習二
70 F調上把位至中把位音型模進練習
課題曲「民謡風」(検定2級の曲)

相変わらず、繰り越された課題を弾き続けていますが、相変わらず全く進歩がありません。
楽曲に至っては、最初の数小節で躓いて全然進めず、レッスンの間が1週間ではなく、火曜日から土曜日までと短かったせいもあって、ほとんど楽譜に書き込みもできないまま、レッスンに行ったのでした。

毎日、何度やっても進歩しない音階練習しているともう嫌気がさすのですね。
音階練習そのものが嫌って言うんじゃなくて(むしろ楽曲より好きですよ、単純だから)自分の音程の狂った変な音を聴くのがものすごく憂鬱なんですよね。

楽曲はぜんぜん、練習していないので、当然、レッスンで弾けるはずもなく…
いつも、楽曲はちゃんと弾けるのに、今回全く弾けないので、先生はかなりビックリしたみたいです。
弾けないけど歌うことはできるので、先生、また首をかしげる。
「曲がちゃんと分かっているのに、何で全く弾けないの???」
理由はきわめて簡単です。
「だってポジション移動だらけだから、移動するたびに音が狂うので、そこで止まってしまい、先に行けない」
(今までの1級の曲はポジション移動なんて全くないので、何も考えなくても音とリズムだけなら簡単にとれたただけのことです)

しかも、なんというか、譜面にわざわざふってある指法が、ワタクシ的にはほんと、弾きにくいんですよね。でも試験用の譜面は多分、指法変えちゃいけないんでしょ?
別に滑音等の特殊効果を狙っているのでなければ、わざわざ移動しなくていいところでもポジション移動させたがっているような気が…

ここまで、確かに通常の何倍速かで突っ走ってきたのですが、このあたりからはもう、そう簡単には技術のアップが望めそうにありません。
もしかすると、「ここがもう、自分の限界点なのかな」ぐらいに思うほど、落ち込む日もあり、落ち込むぐらいなら、もう練習しないほうがマシって感じもしなくもありません…
友人に言わせると、「諦めるのが早過ぎ」なんだそうですが…
確かに、あんなに「持てない、持てない」と騒いでいた柳琴も1年経った今頃になってやっと「なんだ、簡単に持てるじゃん」ということが分かったのだから、ニ胡ももう少し我慢すれば、多少のコツがわかるようになるのかもしれないけど。

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