二胡LESSON12
一通り、今まで習ったことをおさらいしました。
練習曲等をどんどん弾いていって、とりあえず、弾けているものは、1回でパス。
どうしようもなく、リズム又は音程が狂った場合、狂った箇所だけ、やり直し、そんな感じ。
そして、G調の全部の指を使って、外線と内線を行ったり来たりする練習曲になりました。
弾き終えた後、あまりの音程のひどさに自分でも可笑しくて、先生に思わず、「へへへ…」と笑いかけてしまいました。
つられて「ははは…」と呆れる先生。
「自分で分かってるだけ、救いようがあるわけだから、気にするな、とにかく練習して慣れれば、そのうち治る」とだけ言ってくださいました。
そして、次のページをめくって、「これは予習した?」と聞くので、「今の練習曲があまりひどいので、そればっかりやっていて時間なくて全然見ていません」と答えたら、じゃあ、来週はここからねということになりました。
だんだん、練習曲も長めになってきて、「練習曲といえども、それなりに曲らしく面白くなってきたね~」と先生はご機嫌。
つーか、この寒陽先生の本の練習曲、技術を習得させるために、わざわざ難しいメロディーを弾かせるように作られているわけだけど、ちゃんと弾くと、何か面白いんだよね。
楽しい理由の一つは、変なメロディーなので弾きにくいけど、弾けたときは、例えばジグソーパズルが完成した時のような達成感が味わえること。
もう一つの理由は、曲にタイトルが無い分(単に音型なんたらかんたら練習曲とあるだけ)、自分で勝手に物語を創作したくなるというか、そういう空想遊びが楽しいかな。