柳琴LESSON32

今までのおさらいです。

G調の曲「手拉手」を何度も弾きました…が何度も躓きました。
多分、先生はこれを理想の速さで弾けるまで、どこまで課が進んでも、徹底的にマスターするまで許してくれないでしょう…

C調の曲「草原上升不落的太陽」
先生が二胡で合わせてくださいました。
弾けるかどうかという視点で判断すれば、初見の時から弾けてますが(譜面そのものは非常にシンプルで簡単)、音楽になっているかどうかという視点から見ると全然だめなので、「どうして、そんなに無表情に弾くの?」と何度も言われました。
「分からないものは分からない~」と最後はわたくしがぐったり倒れこんで、いじけてしまった。
先生も哀れにわたくしを見つめて「そりゃ、お前の民族の歌じゃないから、分からなくて当然なんだけども、俺、何回も歌ってあげたよね?説明してあげたよね?これモンゴルの草原、美しい太陽、すごくロマンチックな曲なのよ」と再度言ってくれるものの…
ダメ…ロマンチックな曲、苦手かも。
頭の中、空っぽかも。

今のお前はこんな感じで弾いているよ、と先生、わざと無表情にわたくしの真似をしてくださいました。
自分でもそうだろうと思っているけど、そもそも自分の中に何もイメージがないので、外に出しようがない。
要するに、有るものを外に出せという問題ではなく、無いものは無いんです…
「演奏ってね、楽器を通じて物語を語ることよ、分かってる?」と先生。
自分の美しくない音を冷静に聞きながら、美しい情景を心の中に形成してそれを表に出そうなんて矛盾しているので、考えたくもないというのが本音。
だから頭の中、空っぽ。
この曲、さっさと終わらせて、次に行きたいということしか考えていない自分…
え~ん。

そして、先生、気を取り直して同じC調の「ジングルベル」でも弾いてみるかと言い、わたくしがあっさり弾けるので「何年も聴いている曲は、ほんと素直に弾けるね」と言われました。
「だって、幼い頃から今まで毎年、世界のどこに居ても自然に聴いている曲じゃないですか」と返すと「そらそうだな」と。
クリスマスに嫌な思い出があるわけでもなし、楽しく弾けばいいだけなので、問題は深刻ではない。

そして、中国の童謡「我的好媽媽」(これもC調)を弾くと、これも楽しくあっさり弾けるので、先生「こういう楽しい曲は、ホント得意なんだな」とがっかり(?)

D調は練習曲が教則本に載っていないので、大好きな童謡「小白船」をD調で弾いてみろと言われ、その次にF調へ。
そしてそのまま、レッスンを終わろうとする先生…

「先生、B♭調はいいんですか?」と聞くと「あ?曲をやっておけとは言わなかったけど、予習してあるなら「採蘑菇的小姑娘」やってみる?」と聞いてくださった。
嬉しくって、ちゃんと弾きましたよ。
他にもB♭調の曲は本に載っているのに、あえて「採蘑菇的小姑娘」を指定してきたのは、多分、先生、童謡好きなわたくしのことだから、日頃遊んで弾いているに違いないと思ったんでしょうね。
ちなみに、職場の同僚に「游鯉の近所の人は最近、キノコ狩りの夢ばかり見るので何でだろうって悩んでいるんじゃないの?」と言われました。

そして、本当にレッスン終了。
課題は、各調の間を自由に行き来できるようにしておくこと。
今まで習った曲、弾ける曲をただ弾くのではなく、「音楽的に表現することを」を目的として弾くこと。

2 Responses to “柳琴LESSON32”

  1. くるみ より:

    徐州孟宪洪の柳琴 弾いてみられた時は どんな感じだったか教えてくださいね。

    チャンチンの木って葉っぱがピンク色のですよね?
    こちらでは香椿って書くみたいですよ、マホガニーの一種って事になるのかな。
    電車で30分程の都会に植わっている所があるらしく画像が色々ありました。
    センダン科で若芽は食用にするそうですが 木材としての紹介記事がありませんでした。
    でもマホガニーなら良い音がする筈です。

    音に表情をつけるのは一番の課題ですもんね、
    ロマンチックな曲となれば 一段と表情の豊かさを要求されますし。
    イメージが湧かない時には、
    1つ目の音から2つ目の音への長さ 強弱の差などを
    細かに聞いて一音一音にそれをつけていくしかありません。
    何が如何なっているか聞きとって それを如何したらそうなるのか
    先生の動きを観察し メロディーを先生が弾かれる通りに歌ってみるのが
    真似をする為に一番簡単な方法です。
    私もバラード系の曲は苦手です、リズミックな方が何ぼかマシ。(^_^;)

    アイリッシュハープを6~7年やってたんですが、
    弦を弾くと摩擦で指に火傷の様な水ぶくれが出来て
    それが潰れてタコにならないと 弾けるようになりません。
    ですが、そのタコが丁度ピアノを弾くのに邪魔な所に出来るもので
    とうとう諦めました。
    楽器それぞれ体に負担が掛る所が違うので
    思わぬところに 思わぬ障害があります。

  2. 游鯉 より:

    くるみさん、こんにちは~

    実はわたくしはわりと想像するのが好きというか、物語を作るのも好きでしょっちゅう、妄想しているような人間なのですが、なぜイメージできないかというと、自分の音が許せないからなんです。
    何でこんな音しか出せないんだろうね、と言う感じ。
    (先生にいわせりゃ、1年も経っていないので当然なんですが)

    イメージとのギャップがあり過ぎてしまうから、一生懸命になればなるほど惨めになってきて、だったら、淡々と弾けばいいじゃんと少しなげやりになってしまている今日この頃なんです。

    ハープを習われていたんですね。
    でも、柳琴で指が痛いと思ったってことは、やっぱり使う位置が違うんですね。
    柳琴と二胡でも線の跡が付くところ違いますもんね。

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