二胡LESSON10
先生が用事があって急に故郷に帰るそうなので、その前に木曜日の夜の平日レッスンとなりました。
ぎょぇ~
練習時間短すぎて、練習曲のできを恥ずかしすぎて先生に聴かせられないよう(^^;
と言っても、やるしかしょうがない…
先生はいつ戻ってくるかはっきりしたことが言えないそうなので、たくさん宿題をくれました。
恐ろしいスピードで進んじゃったよ。
だって、もうG調を教えてくださった。(といっても、ちょっと指の位置を変えるだけなので、他の民族楽器をやったことのある人間にとっては、理論上、別に戸惑うほどの問題ではないが…)
とにかく、練習曲はもっと速く弾けるようにしましょう~ということであります。
速く弾くと音程が狂いやすいので、もう、「え~ん」って感じですよ。
問題点は相変わらず
「音頭と音尾がはっきりしていない。どうしてそんなに眠っているような弾き方するの?開放弦のときにちゃんと練習したでしょう?それを思い出して!」
という先生に対して
「最初の音の音程に自信が持てないので、そんなにクリアな音が怖くて出せないんです…」
と言ったら呆れらました。
「短期間にこれだけ音程を合わせられるのだから、お前、出来る方よ、そんなにズレていないから思い切って弾け~!」
とのご命令が下りました(^^;
すいません…これは先生の「リップサービス」なのか、「これまでの先生の生徒さんがよほど音程に関してひどかった」のか、どっちでしょう?
多分、前者でしょうね。
あぁ、ピアノ習いたくなってきた。
だって、調律が狂っていない限り、ほとんど狂いのない音が出るのですから(^^;
(もっとも、寸分の狂いのない音というのも、芸術的には如何なものかという問題もありますが)
先日、10年以上、二胡やっているという方の録音を聴いたのですが、正直、10年でもこの程度かと思いました。
語学でも10年近く中国にいるわたくしの中国語が「この程度」なので、音楽も一緒なんだなとつくづく思いました。
逆にすごくセンスのある人は、3年くらいでも「おっ、やるじゃん」という感じですものね。
これはプライドを捨てて、適切な練習をしまくるしかないのでしょう。