柳琴LESSON23
柳琴のLESSONそっちのけで、いろいろな楽器で遊んでもらいました(^^;
何やってるんでしょう。
そもそも、わたくしは笛がもう限界だと思っていて、もうすぐ1年になろうと言うのに、しかも、趣味でやってる人間にしては真面目に練習してきたのに、未だに呼吸がコントロールできないなんて、もう、どうしようもないもんですね。
自分でも嫌になってきたというのが本音。
で、笛の先生にはあまり愚痴れないので、龍海先生にげろげろ泣き言を言ったのがきっかけで、「で、どの程度吹けるのよ」って話から、いろいろ楽器を触って遊んだ次第です。
龍海先生の笛も決して上手くないのですが、楽器屋さんで働いている以上、何だって出来ますからわたくしの笛を吹いてみて、「お前よりはおれの音の方がマシ」と言われました。
所詮、こんなに年をとってから始めているわけだし、どんなに努力したってプロの音に近付けるはずもないんだから、ある程度諦めは必要だよと諭されて、その程度できるなら、後は割り切って何か有名な曲が吹けるようにしてみたら?ってアドバイスをもらいました。
もう、基礎を諦めて、できるだけ息を使わなくていい曲、弱い息でもそれなりにマシに聴こえる曲を適当に吹けるようになればいいじゃない、という感じ。
まぁ、管楽器には身体の機能的に向いていなかったってことでしょうね。
とっととやめればよかったのかな。
でも、龍海先生も決して「やめろ」と言っているわけではなくて、長く楽しくやるために諦めも必要ってことを言ってるわけなんですね。
そんなわけで、ぼちぼち、笛のコンディションを保つために遊び吹きする程度になるかもしれません。
ちゃんと笛を吹くことをあきらめて、その余った時間で二胡をやってみようかなと言いだしたら、もともと二胡の方が得意な龍海先生は乗り気で、あっさり「教えてあげてもいいよ」と言ってくれました。
なんつーか、もともとわたくしの手を事あるごとに、「大きくて二胡が弾きやすそう」「いい音でそう」って言ってらしたものね。
でも、実際にやってみたら、何ヶ月たってもいい音が出なかったりして。
そうしたら、わたくしが、まともに弾ける楽器なんてこの世に存在しないってことだから、聴く専門に徹しなさいっていう神のお告げだと思って、すべて諦めるかな。