柳琴LESSON16
こっちもボロボロでございました。
ただ、笛子の雪先生と違って龍海先生は若くありませんから、練習不足をストレートに怒ったりしないんですね。
「ま、お前も忙しいんだからしゃーないわな」という感じ。
無理やりいいところを見つけてくださって「いちおう練習したんだろうなってことは分かるから」と慰めてくれたのでした。
多分、将来音楽で飯を食いたい学生相手だったら、龍海先生はこんなに優しい顔しないんだろうなぁ。
しかし、どうにも分からないことが一つ。
龍海先生は練習不足に対してはさほど怒らないのに(いちおう練習時間を確保しようと必死なのを知っているからなのかな)、弾き方というか、見た目が美しくないことには激怒したんだよね…あれは龍海先生、お腹すいてたからなのかなぁ。
もう北京に戻ってきたのだから、次回も練習不足でこのレベルだったらさすがに怖い顔するだろうな…
時間を見つけて出来る限り弾くしか解決方法はないのよね。
余談
土曜日の昼に飛行場に着いた時、龍海先生に「今、北京空港についたばかり。明日の六時にそっちに行きます」とショートメールしたら、「あなたは誰?」との返事が返ってきた。
「あなたの学生の游鯉ですよ!」と返したら「すまん、すまん、よく見ないで返事しちゃった、へへへ」とのメールが返ってきた。
わたくしの名前くらい登録してくださいよ(^^;
もっとも、学生から見たら先生は1人だけど、先生から見たらこれまで面倒を見た学生は大勢いるので、誰が誰だか気にしていられませんよね。