笛子LESSON26
今回は書くことがありません。
ぼろぼろ。
とにかく、この頃、吹くことが苦しい。
深く息が吸えない。
もともと呼吸器官に問題があって深くたくさん息が吸えないのに、練習不足ではますます息がきちんと吸えなくて、どうしようもない。
先生曰く、「私ですら1日練習しなければ、次の日、何か調子が悪いものよ。あなたが数日、ちゃんと練習しなかったら苦しいのは当たり前。ちゃんと練習しなさい」と怒られました。
とほほ。
曲の方も「全然、覚えていないじゃない、初見とさほど変わらないなんて問題外…」と怒られて当然なのでした。
そんなわけで、「技術がどうこういう以前の問題だから、今日はもう教えようがない」ということで、30分も早くレッスン終了でありました。
実は、最近思うことは、1、2時間練習しても30分練習しても同じかなってこと。
仕事で身体が疲れているので、無理して身体を壊すわけにはいかず、手加減してしか吹かないので、これでは十分な負荷がかかっておらず、いつまでたっても深くきちんと息が吸えずに、適当に唇をコントロールして音を出している状態なので、綺麗な通った音が出ない、息が続かない。
ちゃんと練習できる環境がないのなら、やはり、もうここらが限界なのかな。
上手でもないただの趣味にこれだけ時間やお金を投入することは、他人には理解しがたいでしょうね。
バカみたいにテレビを見ている時間は、誰にも文句を言われないのに、1円のお金も儲けられない趣味の音楽にのめりこむと人からとやかく言われる。
じゃあ、わたくしのことを誰が慰めてくれるというのだろう。
誰がわたくしを笑わせてくれるというのだろう。
世間をしたたかに生き抜いていくには、並みの神経ではもう限界がきていて、テレビやショッピングではわたくしの魂は癒されないのですよ。
実に生きにくい世の中だと思うのでありました。
北京に戻って来てからは、いつ練習しても誰からも意見されないので快適です。