金蛇狂舞
「金蛇狂舞」を、忘年会で吹いてみました。
タイトルを見ると、知らない人は、金の蛇が狂舞するって何かこわーいと思うでしょうけど、「金蛇」って要するに龍のことで、お祭りで龍が踊ってるんだよって感じのにぎやかな曲です。
しかしながら、民族楽器の発表会のようにフルオケでやるわけにもいかず(人材不足)、結局、笛+打楽器の組み合わせでやろうとしたものだから、譜面を簡単にせざるを得ない。
素人集団だから、あまり速いと合わせられない。
そこで、信じられないくらい遅くして、とんでもなく簡易化してしまいました。
わはは、中国楽器愛好家が聴いたら、何やこれ…と呆れるようなアレンジ。
でも、いろいろな楽団の演奏を聴いてみると、本当にいろいろな演奏の仕方があるので、まぁ、こういう変なバージョンがあってもいいんでないかということでご容赦を。
(でも、遅すぎかも…)
金蛇狂蛇は聶耳(1935年死亡)の作曲ということなんですが、最初から最後まで彼が作曲したわけではなく「倒八板」という民間音楽を題材にしたものだそうで、その「倒八板」も民間音楽の「老六板」の末尾部分を編曲して曲頭にもってきてできた曲なのだそうです。
そんなわけですので、わたくしが練習見本として作ったMIDIデータをアップしても多分、大丈夫でしょう…
ご自由にいじってください。
あ、原曲はG調なのですが、わたくしは自分がF調の笛子を使用するために、F調に移調してますので、そこんとこよろしく。
金蛇狂舞 MIDI