柳琴LESSON13

先週は仕事が忙しくて、ほとんど練習できませんでした。

と本当のことを言ってレッスン開始。
まぁ、先生もわたくしが本当にちゃんと仕事をしていることをご存じなので、さほど怒りはしませんが、新しいことを教えてもらえないのは超悲しいです。

とにかくきちんとポジション移動ができないと先へは進めないので、ひたすら五音階(ドレミソラド)を刻む練習曲の特訓であります。
「どうして中国古典はファとシがないんですかねぇ」
と龍海先生に聞いたら、「民族音楽だからそういうもんだよ」と。
(しかし、現代の中国の民族楽器は大幅に改良されていますので、12平均律の曲を弾くことに何の問題もありません。)

その五音階練習曲に加えて、今度は七音階練習曲もやりました。

「単に規則的に音階を刻んでいるだけだから、暗譜する必要全然ないし、簡単な筈なんだけど」と首をかしげる龍海先生、あなたはわたくしをまだ完全に理解してないですね…
頭で物事を考えないわたくしは、聴いて感覚を覚えないとだめなんですよ…
ドレミファ、レミファソ、ミファソラ、っていうふうに繰り返しているだけって言われる方が難しい…
ららららら~とあなたが正しく歌ってくれた方がわたくしの飲み込みも早かったりする(^^;すんません。
左脳が働かねぇんです。

ポジション移動の練習なので、2回ほど手の位置を変えなくてはならないのですが、ぼーっとしていると、譜面に使用する指の番号が書いてあるにもかかわらず、違う指で押さえてしまって、最後の音で「う…指が足りない」という事態に陥ります。

何度も「あれれ、指が足りなくなった」というバカなわたくしに呆れた龍海先生は、「ここで、4の指を使わずに3の指で押さえてるから指が足りないんだ」と指摘してくださり、そして指摘されたにもかかわらず3の指と4の指を間違い続け、「4の指ってこの指だけど、分かってる?」と実際に上から指を押さえられました。
ほんと、すいません…(^^;

大バカ者のわたくしは、本日は延々とこの音階を叩き続けてレッスンは終了したのでありました。

多分、普通の人だったら数か月でもっといろいろなことができるようになっているんだろうけど、相変わらずこんな感じです。

【独りごと】
帰り道、龍海先生とバス停まで一緒に歩いたのだけど、彼は「時間どおりに晩飯食わないと、身体に悪いんだよな」とつぶやきました。
わたくしの面倒をみていると、毎週日曜日は6時半から7時半までレッスン、何だかんだで8時頃に楽器店を出て、家に着くのは9時近く。
う~ん。それってわたくしへの抗議???
しかし、そういうことは店主に文句言ってよ~~~わたくしは別に早くレッスンに行ってもいいんだよ。
で、龍海先生はあわてて「いや、お前がレッスンに来るのは別にいいんだけどね」と言い訳なさった。
店主に時間どおりに退勤できないなら、残業代とか飯代出せってこと?それともレッスン時間変えろとかいうこと?
わたくしがそれとなーく店主に言った方がいいのかな?
店主と龍海先生の関係や、先生の待遇よくわかんないし…

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