笛のスランプ

昨日の笛子のレッスンはぼろぼろでございました。
そもそも「入門レベル」にも達していない状況で止めるのもいかがなものかと思うけど昨日は本当に悲しくて別の楽器に浮気してやろうかと本気で思っておりました。
本当に腹式呼吸、できない…
低音、中音は息があまり要らないので綺麗な音が出ますが(人によっては高音より低音が綺麗に出ないようですが)高音になると途端に息が上に上がって下に行かず息をお腹で支えていられないのです。

音楽教室の事務の先生にも泣き言を言ってみたりしたんだけど、もうその楽器を触るのも嫌で仕方がないっていうんじゃなくて、ずいぶん笛が好きみたいだし、続けた方がいいんじゃない?と諭されました。
まぁ、そうだな。
笛が嫌いなら、うちのダブルベットの半分を占領している数々の笛と教則本及び楽譜は一体何?!ってことになるでしょう。
「理想高すぎ」
「考えすぎ」
とよく言われます(^^;

気晴らしにと寄った楽器屋(初めて入るところ)で、横笛に比べたらほとんど息がいらない楽器、フルスとバウーを試吹させてもらい、買わずに帰ってきました。

隣にいたおばちゃんが「あらぁ、いい音が出るのねぇ、うちの子に勉強させようかしらん」と言って帰って行ったので、ま、買わなかったけど、お店のバイトのお姉ちゃんの代わりに演奏し続けて営業のプラスになったかは分からなけど、マイナスにはなっていないだろうということで、許してほしい。
少数民族の音楽を暗譜していないので、最後の方は日本の童謡を吹いていたのだが、誰も分かるはずもなく、「何か分かんないけどいい曲ね」と周囲は納得していたのでした。

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