二胡LESSON73
やっと、ナナ先生の前で「燭影揺紅」を弾ききることができました。
もちろん、まったくあがらないということはなく、多少、テンション上がって、結構、音程とリズム狂いました…
多少、アガリを克服できたのは、「こんなんじゃ、レッスン代、どんどん無駄になる」という貧乏学生根性のおかげか???
ナナ先生いわく
「これが、5年目の生徒だったら、音程やリズムやらを逐一あげて注意するところだけど、あなたの学習年数考慮したら、まぁまぁなんじゃないのぉ、次はもっとこなれた演奏になるように努力してきてね」
はい…ほんと、人には聴かせられませんわ(^^;
って、毎日、大学の人たちには廊下で聴こえてるんだろうけど…
「それから、自分で音程狂ってるって自覚出来ている場所があるなら、急いで手を動かして直す癖つけなさい~私達や大先生だってそうしてるんだから、これは二胡弾きにとって絶対マスターすべき小技!」
とも言われました。
でも…そんなに早く直せないですぅ、直す間もなく次の音符がもう来ちゃう。
そして、帰り際、もう一言
「思うに、あなた、だんだん、音程が高くなりがちってことは、もしかして千斤の位置、低すぎなんじゃない?もしかしてあなたにとって二胡の棹は短すぎるのかしらね~(笑)」
ええ、確かにおっしゃる通り、私の手の大きさと腕の長さからしたら、二胡の棹は短いです。
普段、大三弦弾いてますから、その他の楽器の長さや重さはおもちゃみたいな感じです(^^;
千斤の位置は、よく腕を立てて小指の第二関節の位置くらいがいいとか言いますが、それより低めに設定してあります。
本当にちまたで言われているようにあわせると、私の千斤の位置はとぉっても高くなるので、テンションがかかりすぎて皮に悪くないかなと思い、ワザと下にしていました(それでも、普通の女子より高い位置にあります…)
ううむ、この際、もっと上げてみよっか。