二胡LESSON56

長い間、ブログを更新していなかったのは、夏の間日本に帰国してレッスンがなかったからである。
9月に入ってからも先生が北京にいなかったりして結局、のびのびになっていた。

夏休み前に新しい二胡を買いました。
でも、その二胡ちゃんを日本に持って帰らなかったので(持って帰ったのは今まで使ってたやつ)、9月に入ってから本格的に使い始めたことになる。
音がまだ硬いわ~
ナナ先生いわく、「一緒に買った子は一日8時間練習時間を確保しているから、やっぱ琴の成長速度が違うわね…」
す、すみません。まだ2週間程度弾いただけで、一日8時間弾いてないし…
(ちなみに、わたくしと同時に二胡を買った子っていうのは、音大附属中受ける子なので、いっしょにできないと思うけど(^^;)

【レッスン内容】
練習曲「中央音楽学院海内外考級曲目1~6級」より

5級部分3、「総合練習」110頁。
これ、DVDで模範演奏を聴くと、むっちゃ速い。そんな速度で弾けるはずもなく、カメモードで弾く。
45小節から61小節までは指使いがあんまりよく分からなかったので、結局、ほとんど練習しておらず、どう弾くのか教示していただいた。
「別に難しいところはないんだし、弾こうと思えば弾けそうだし、ただ練習不足なだけだと思うから次回がんばって速度上げて弾いてみて」と言われたのでした。

楽曲 「光明行」
5小節から8小節まで、 21小節から24小節目が上手く弾けない…
しばらく、頭の速い部分を無視して「1653212」「1653213」のように弾いて、慣れたら、後で頭をくっつけるのがいいと思うとアドバイスをいただきました。
それから、音が長い距離を飛び、なおかつ速度が速い109、110小節は最初のオクターブ高い5の音の音程が怪しい(^^;
144小節のオクターブ高い6の音程も怪しい(低すぎになりがち)。
慣れてきたら、曲らしくなるようにどんどんいろいろ要求を出すから、とにかくいっぱい練習するように言い渡されました。

【余談】
人のブログなどを拝見していると、なんかあんまり「光明行」は人気ないみたいだけど…気のせい?
これって、劉天華先生が「二胡だって西洋音楽に負けない明るい音楽ができるんだ~」っていうことを証明するために一生懸命作ったってどっかで読んだことがあるような気がする。
多くの人はもっと落ち着いた曲の方が二胡らしくて好きなのだろうか。
あ、でも「賽馬」とか、みんなが一度は弾きたいと思っている曲って速いな~

ちなみに劉天華だったら「病中吟」が一番好きかも。

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