ニ胡LESSON50

3級部分 45頁 顫音練習曲

結局のところ、いつまでたっても何を練習しても「力が入っている」と言われ続けるワタクシ…
いつになったら、力を抜くことができるのでしょうか(^^;泣きたい
1年近くになるのに、相変わらず基本動作が習慣化しないのです…とほほ

注意点
なぜか、分からないけど、何拍子か、何調であるかにかかわらず、わたくしは第一小節がちゃんと弾けない。
「最初にどのくらいの速度かきちんと見極めて、何拍子か頭に入れて、弾き始めなさいね。ど~していつも、第一小節がふにゃふにゃに揺れて、第二小節から本調子になるのかな~」とナナ先生も首をかしげるのでありました。
この曲は三拍子、個人的には三拍子大好きなのだけど、褒められたためしがない。
弓がコントロールできないので、自分の意思にかかわらず、途中で微妙に旋律が狂うんだよな。
「三拍子の強弱はどういうものか知っているかしら?」とナナ先生が問いかけるので
「強弱弱 強弱弱…ですよね?」と相槌を打ったら、
「ちゃんと楽理は知ってるのに、何でそういう風に弾かないのよ~」と叱られました。
「来週までに、とりあえず、楽譜に書いてある強弱記号は無視して、すべての小節の頭だけ大げさに強くして弾く練習してきなさい」ということになりました。
強くするには、弓の速度を上げて弓をいっぱい使えばよいとのこと、本人的には大げさすぎる程度で、聴衆にはちょうどよく聴こえる程度かも…

82頁「換弦練習」
最大の難関は、36小節から39小節の「挑把」
第一ポジションから、高音2へ、第一ポジションから高音3へ、第一ポジションから高音5へ、何度も行ったり来たり…しかもすべて4の指(不規則な指法)
とりあえず、2はたまに正しい音を捉えるけど、3になると10中9は音程が合わない。5に至っては正しい音程が叩けたためしがない。
捉えようがないよう~
「これは音階練習をみっちりやって、把握するしかしょうがないのよね、誰でも最初からピタッと正しい位置を押さえられるわけじゃないから、ゆっくり練習しなさい」とのこと。
うえ~ん

課題曲「光明行」
実はざっと目を通しただけで、ほとんど練習していない。
「何で練習してないの?忙しかった?難しかった?」と聞かれ、「難しい」と答えたら、「譜面的には難しくない曲だけどな…」と首を傾げられた。
「転調ばっかりで、混乱するから」と難しい理由を言ったら、「旋律はほとんど同じだから、どの音がどの音と同じか覚えていれば、転調してもこんがらがらないと思うよ」
とアドバイス頂きました。

「田園春色」
最初はノンビブラートで弾いてしまったら「あれ?これ、出来る限りビブラートかけなさいって言ったよね?」と注意され、ニ回目はビブラートかけて弾いて見た。
「ちゃんとビブラートかけられるんだから、なんで最初から弾かないの?自信ないの?」と聞かれ
「自信ないし、ビブラートかけはじめると、音程狂いやすいから…」と理由を言ったら
「ニ胡やってる以上、音程狂うのはしょうがないから、とりあえず、もっと走れるのに自分でブレーキ掛けないの!!!」と叱られました。
とほほ、でも第一ポジションの易しい曲なのに音程狂うのって、激しく情けない…
そういうことばっかり考えて後ろ向きに弾いているので、他人が聞いたらほんと「ツマンナイ」演奏だろうな…
あぁ、いわゆる基本的な動作が習慣化して、弓の動きや音程に気をとらわれずに、曲の感じだけに没頭して弾けたらどんなに楽しいだろう…

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