ニ胡LESSON34

実はこれは年末最後のレッスン記録です。
さぼっててアップできませんでした。

出ている課題は相変わらず同じなのです。
中央音楽学院 考級1-6級

23頁 快速弓段練習
37頁 F調換弦練習

先生よりかなり早めにレッスン室に来てしまったので、一人でもくもく練習しておりました。
そして、先生は来た時、外でちょっと聴いていたらしいのです。
「だいぶよくなったじゃない、少なくとも迷わず最後まで通して弾けるようになったよね。」と褒めていただき、
「ソルフェージュってあなたにはすごく効果あるかも」とのこと。
でも、もちろん、最後に
「まぁ、多少音程がずれているところもあるけど、ご愛敬だわ」とご指摘するのも忘れていない先生なのでありました。

なんと、結局、その後、もう一度だけ通してこの二曲を弾いただけでいわゆる聴いてもらうレッスンは終了してしまいました。
では、残りの40分、何してたかって、先生がいろいろお話してくださいました。
こういうレッスンスタイルが普通なのかどうかは分かりませんが、先生、わたくしがわりと調子いい時は、あまり技術的な何かを教えてくださることはないのです。
その代わり、精神面の話はいろいろお話になります。

先生が初めて誰かをきちんと教えたのは高校生のときだそうで、そのとき教えた自分より年上の高校生は、地区のアマチュア大会で優勝されたそうです。
多分、先生と呼ばれる人の中には、演奏家、教育者、楽器製作者、楽器販売者等、いろいろな側面を併せ持った人がいますが、ナナ先生は人を育てることが大好きな部類の人なのではないかと思います。

ナナ先生、1月は大学院の試験があるそうなので、レッスンは休みです。
その間、ソルフェージュがんばりますか。

そして、今回ナナ先生は、次は自分が弾きたいものを練習してきなさいとの課題をくださいました。
教科書にあるものなら、練習曲でも楽曲でも何でもいいそうです。
理由は、生徒は一生、先生に頼っているわけにはいかず、いつかは自分一人で演奏しなくてはならないのだから、ナナ先生はいつも、教えているときから、生徒が自分で考える力も養ってほしいと思っているからなのだそうです。

2 Responses to “ニ胡LESSON34”

  1. きゅう より:

    こんにちわ 
    ソルフェージュやってるんですねぇ むかーし子供のころピアノをやっていたとき大嫌いで ろくにやらなかったんですよねぇ。今考えると ほんとに練習もしなかったので 先生にわるかったなぁと思います。
    二胡のレッスンは2週に一度なので 今は自分でC調の音階練習をしています。なぜか二胡の音階練習は好きなんですよね。まだスランプに陥るほど レベルが高くないせいだと思います。
    1月から、前に教えていただいた 500問の問答集の本を スキャンして翻訳しています。エキサイト翻訳を使っているんですけど、微妙な訳になる時もあるので、超簡単な中国語の入門書を1冊隣において、フィーリングで読んでいます。1つ1つの問いと答えが短いので、なんとか翻訳していけそうな気がします。いつ全部終わるかわかりませんが(笑)。いい本教えてくれてありがとうございます。

  2. 游鯉 より:

    きゅうさん、こんにちは~

    ソルフェージュといっても、それ専門の先生にしごいてもらっているわけではなく、友人に遊んでもらっているようなものなんですけどね(^^;
    わたくしの場合、哀しいくらい、不器用なので落ち込むだけで、趣味でやっている人の場合、有る程度、なんでもそつなくこなせてしまう人は逆に落ち込まないんじゃないでしょうか…

    >>今考えると ほんとに練習もしなかったので 先生にわるかったなぁと思います。
    わたくしも同じです。
    この頃、ちゃんと練習していれば、今、こんなに苦労しなかったと思います。

    他の楽器でも問答集みたいな本があったら面白いのにと思って、機会があるごとに、いろんな方に聞いてみるのですが、ないみたいで、「じゃ、先生書いてください~」と言ってみるのですが(^^;

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