ニ胡LESSON31
この頃、精神的にあまりいい状態ではないので、練習もすすまないんだよね。
ちゃんと練習しているつもりなのだけど、実際には全然、効果のない無意味な練習してるかも。
悪循環かなぁ。
まず、音階を弾こうと思って、開放弦ドソを確かめたら、先生がちょっとDが高いとおっしゃる。
さっき、チューナー見たから合っているはずなのにな、と思いながら、微調整ねじをほんの少しだけ回してみたらOKと言われました。
自分は、その差が全く分かりませんでした。
哀しいね~
完全5度は和音で聴けば、ピタッと合う瞬間がだいたい分かるのですが(例えばバイオリン弦や、柳琴の真中2本を一度に弾いた瞬間)、ニ胡は別々に弦の音を聴くので、そんな微妙な差なんて分かりようがない。
くやしいけど、しょうがないんだよね。
これが大人の初心者の限界なんだろうな。
Dの音階は、毎日何時間も嫌というほど弾いているし、学習期間が長いので、わりとすぐにパス。
G調は、やや不安定。
C調も狂いがち。
F調ポジション移動練習曲に至っては、ポジション移動がまともできなくて、狂いまくり。
オクターブの音をさがすのに、開放弦から順番に音を探すわたくしに気付いた、先生、「開放弦から何度離れているか考えてその位置を探しにいきなさいよ」と叱られました。
ははは、オクターブですら、きちんと一発で探し当てられない自分が哀しい。
本当にオクターブですら耳で判断するのが難しいので、ありのままそう先生に言ったら、先生、ちょっと考えて、適当にわたくしの指の位置をずらして
先生「その位置はあっていると思う?」
わたくし「多分、違うと思う」
先生「ちょっと位置を下げて、どう思う?」
わたくし「だいたい合っているかもしれない」
先生「でしょ、だいたい合っていると思ったところが正解なのよ、ニ胡という楽器は電子ピアノと違ってはっきりした音程があるわけじゃないって何度も私、言ってるわよね。完全に違ってたら注意するから、そうでなければ、だいたい合っていると思うところで、そのまま押さえて続行しなさい。それにあなた、分からない、分からないって投げやりに言うけど、傍から見ていると仕草で、あなた自分の音程狂っていることに気付いているように見えるけど?」
と、いろいろ、ご指摘を受けました(^^;
2度間の微妙なズレが積もり積もって、最後の最後の開放弦で、かなりずれれば、視覚的にも聴覚的にも誰でも気づくでしょ~
楽曲は時間的な問題で、聞いてもらえませんでした。
練習曲よりは簡単なので、マシだと思うのですが、いずれにしても、ポジション移動を伴う曲は、まともに弾けません。
そんなわけで、昨日はわざわざ、先生から「練習の調子はどう?」というご心配のメールまでいただいてしまい…
本当に手間のかかる生徒で申し訳ないと思うのでした。
これも、3級通ったらやめたいかも。
そんなことばかり考える自分。。。かなりまいっているのかなと思うのでした。