ピアノLESSON(番外編)

とにかく、最近落ち込んでいることは先の日記に書いたとおりです。
悪循環にハマっている感じです。

二胡のレッスン場所は友人の音楽教室(子どものピアノレッスンがメイン)なので、ピアノはすぐそこにあるんですよね。
(だからレッスン時はチューナはいらない)
音程が分からない自分がもう哀しくって、哀しくって、どっぷり落ち込んでいたところ、友人が
「あなた理想高過ぎるからね~そんなに無理しなくても、もっと楽しく弾こうよ、私なんて1年も同じピアノ曲弾いてるけど、ぜんぜんパスできない~」
と励ましてくれました。
この友人はピアノ講師というわけではなく、教室運営と事務をしているのですが、子どものレッスン前の練習に付き合ったりもしますので、有る程度、ピアノは出来ます。
友人は事務の合間に職権を利用してピアノを習っているわけですな(^^;
友人は琵琶は子どものころからやっているので、まぁ、そこそこできるものの、「ピアノは大人のレッスンなので、手が早く動かないもんね」と笑いながらモーツァルトをちょっと弾いてくれました。
「あなた子どもの頃、ピアノやってたんだったら、簡単な曲なら弾けるかもよ」と中央音大のピアノの試験(初級)の本を渡され、2級(すげー低いレベル…)にクレメンティのソナチネがあったので、それをカメさんモードで弾いてみました。
(20年以上弾いていないし、先生もわたくしも熱心ではなかったため本当に何も弾けないんだな…)
ははは、そんなに遅く弾いてどうするという、「こらひでえや」という演奏してしまいました(^^;

あぁ、どんなにいい加減に弾いても、音程が狂わないのが嬉しい…と変なところで感動してしまいました。
鍵盤楽器に浮気したい。
でも、これまでいろんな楽器を超浅く渡り歩いてきたけど、それぞれの楽器にそれぞれの難関があるんだよね。
要はその難関を超えられるかどうかって、結局、その楽器やその楽器を使った楽曲にどれほど惚れているかってことなのかなぁと思ったりするのでした。
あぁ、二胡はいつまでたってもポジション移動するたびに音程ずれるし、柳琴は相変わらず持ちづらいし…
10年後、まっとうに独奏曲を弾くことができるんだろうか?

2 Responses to “ピアノLESSON(番外編)”

  1. くるみ より:

    大変でございましたね。

    先生の游鯉さんへの期待度が高いからじゃないですか?
    「前回こうだったから 今回はこの位進んでくる筈だし 今日はあれと これを教えて…」
    って先生も予定を立ててらしたのが外れたんでしょうね。

    大人で仕事しながら数時間も練習するなんて凄いですよ。
    先生に よく説明してレッスンじゃなくて練習に付き合って貰う様にするのもアリかも、です。
    練習の仕方の上手下手で結果の出方も違いますから。

    音のずれ方に規則性が出てきませんか?
    あれば原因から対処の方法が探せますよ。
    移動距離の問題じゃなければ到着地点の手や指の形が原因のこともあります。

  2. 游鯉 より:

    くるみさん、こんにちは~

    先生曰く、「練習していないわけではないというなら、効率がかなり悪いということなので、練習方法を改善しましょう」といろいろアドバイスいただきました。
    当たり前のことなのですが、できるところや簡単なところは弾かなくていいから、出来ないところだけ取り出して繰り返し練習して、最後に通して弾けばいいということです。
    しかしながら、練習曲も難易度が上がってくると、結局、全体の8割以上が出来ない部分だったりするわけなんだけど(^^;
    切りのいいところで区切って分割して練習しなさいと言われました。

    後は心の問題もあるのでしょうね。
    中国人の音楽関係の仕事をしている人がだいたいわたくしに言うセリフは「間違えたっていいんだよ、だいたい習って数か月でしょう。踏みとどまるのではなく、間違える時も大胆に間違えろ~前進するのみだぁ~~~」と励まされていますが…

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