バカにつける薬があったら買いたい…

「そろそろ半音の練習しましょうか」と笛子の雪先生が言いました。
そこで、わたくしに聞きました。
「ドレミファソラシドの中で、半音しか上がらないのはどことどこの間?」

ピアノとかやっていた人ならすぐにわかると思いますが、ミとファ、シとドの間に決まっていますよね。ピアノだとこの間に黒鍵はありません。

游鯉:「ミとファ、シとドです」
雪先生:「そうですね、では、ドの♯は何の♭?」
游鯉:「レの♭です」
雪先生:「よくできましたね。」

雪先生:「じゃあ、ファの♭は何でしょうね?」
游鯉:「ミの♯?」

雪先生:「……」
游鯉:「???」
雪先生:「よく考えてから、答えなさい(–;)」

ファの♭はミに決まっていますね。
ミの♯はファ。
理屈は分かっているのですが…頭にピアノの鍵盤を思い浮かべないと信じられないようなバカなことを口走るわたくし。
「さっきまで、正解だったのにどうしてそうなるかな…」と頭を抱える雪先生。

雪先生は、超おバカな学生を北京に残し、来週から1カ月ほど、全国演奏ツアーに出かけてしまうのでありました…

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