柳琴LESSON27
G調とC調はだいぶ安定してきて、混乱することはなくなってきたのですが、D調(ニ長調)は覚えたてなので、すぐ間違えます。
そんなわけで、これまで習った曲をすべてD調で弾いてみろよとのご命令が下りました。
そういえば、笛を習っていた時、D管を用いる曲って多いよねと思っていたので、何で昔の中国の人はD調が好きだったのかと尋ねてみたところ、「多分、歌いやすいから」という答えが返ってきました。
要は低過ぎず、高過ぎず、ちょうどよい音域になるのがDを基調とする音階なのではということらしい。
ううむ。
ちなみに、バイオリンの弦の音をすべて含んでいるため、バイオリンが活躍する曲にはこの調の曲が多いとのことである。
そういえば、中国琵琶のチューニングはバイオリンと同じだった様な気が…
二胡はDAなので、最初に覚える調がD調になる。
柳琴はGDGDなので、最初に覚える調はG調であるが、D調も弾きやすい。
D調と弦楽器は相性がいいのだろうか?