友達100人できるかな
友達100人できるかな~という歌がありましたよね。
わたくしの場合、楽器に名前を付けてお友達扱いしております。
しかし、100も集めるのは、一生かかっても難しいと思います。
まずは、経済的事情。
それから、住宅事情。
そして、最大の問題は自分がマスターできそうなことが大前提。
今月中に新しいお友達が増えることになりそうです。
というのは、用事で故郷に帰っていた先生から
「今、仕事の都合でXXにいるんだけど、XXのXX素材の中阮がXXXX元で手に入れることができるよ。これ欲しかったら、お前のために一本選んでやって、持って帰るけど、どうする?」
とショートメッセージをいただきました。
自分で弾かずに買うなんて、結構、いい加減というか冒険ですが、先生が好きな音は、わたくしも往々にして好きですし、そのブランドの中阮は見たことがあるので、よろしくお願いしますと返信しました。
先生は、わたくしがずいぶん前から「中阮ほしい~やりたい~」と言っているので、このようなメールをくださったわけです。
中阮の一般的な調弦がGDGDということで、柳琴と同じなので、両方できる人は結構いますよね。
(琵琶やバイオリンのような調弦もありです)
「まぁ、お前は身体も手も大きいから、中阮もその気になればいけるかもな」と前に先生は言っていました。
ただ、「楽器というものは、無理に求めるものではなく、ひょんなことから、これだ~という出会いがあるものだから、機会を待ちなさいよ」と言われていたのでした。
そう言っていた先生が「どうする?」と聞いてきた中阮ですので、先生のお気に入りの音がしたんでしょう。
そんなわけで、先生は親切に帰京の際に、わたくしの中阮を背負って帰って来てくださるそうです。
わくわく、わくわく。
あ、カテゴリに「中阮」、追加ですね。
柳琴の前に中阮を迷ってたのですが、
「二胡と中阮を一緒に持って移動は出来ない」という結論に達し却下となりました。
小阮なら如何かとも思ったのですが
この際なので中華的な形の物の方が良いか、と思って柳琴に落ち着きました。
動画サイトで三弦の演奏を見て これも興味があったんですけど
何せ竿が長いので これも移動が無理だなぁ、と。
実はユー〇ューブにある中阮のハウツー動画に出ているお嬢さんが
とても可愛らしい笑顔だったもんで中阮によろめきかけたんですよねー。(笑)
確かに、移動のことを考えると、柳琴はおすすめかも。
何とか手荷物として飛行機に持ちこめます。
(国際線、国内線、何度もそうやってます)
しかしながら、「あともう少し長いものだとダメですよ、これが限界かな」と飛行機会社の人がサイズを測っているときにそうおっしゃったので、その他の楽器は多分、アウトでしょう。
ハードケースに入れて預けるか、どうしても手荷物にしたければ、楽器のためにもう1席チケットを買って隣に座らせるしかない…(ひょえー)
三弦の長い竿をす~~っと滑らせて弾く姿はいいですよね。
でも竿の長いものは、移動中に折れやしないかと心配ですよね。
大きさ的には月琴なんかも、小さくて持ち運び便利でいいなぁと思ったことがあります。
そして、わたくしの器楽習得に際しての選択要素として挙げられる点として、ある程度、弾けるようになったあかつきには、わたくしは人と合奏してもらいたいということがあります。
柳琴はちょっと音が高めなので、一体、何の楽器と合わせてもらえるだろうと懸念。
琵琶が一番、合奏向きではありますが、右手の技術的の習得にかなり年数を費やさなければならないから見送り。
ということで、中阮に明るい未来がないか、ちょっと期待しているのです。
柳琴ができれば、中阮がやりたくなったとき、共通部分が多いので便利です。
ただ、指の間隔が広くなるため、手が小さい(指が短い)方や身体が極端に小さい方には不便なことが多いかと思いですよね。
余談ですが、わたくしは身体が普通の女子より大きいので、柳琴を持つ姿はかなり見苦しい…かも。
大阮を持っても、多分、傍からは「中阮」にしか見えないような気が…
日本の航空会社(国内線)では楽器ケースを専用のクッション付きコンテナに入れる様です。
気圧や温度変化に対して どの様な対策になっているかは分かりませんが。
で、楽器を座席に座らせる場合は特別料金で1万円程で済むらしいです。
どっちにしても心配か出費のかさみが付いてきますけど。
音が高めで硬い柳琴は同じような音色の物は当然良いですし
音色が柔らかい物も合いますよ。
二胡数人と柳琴1人だったらバランスが良いんじゃないかな、
もちろんギターと柳琴でも管と柳琴でも。
中国曲の場合同じメロディーを弾いて それぞれが楽器特有の装飾音を入れるのが
常套手段の様なので軽く合わせるなら すぐに大丈夫だと思われます。
下の「96. 演奏時の見た目」というのは絶対に必要だと思います。
というのは、ピアニストが演奏中 陶酔している様な表情をしたり
体を動かしたり 手を振り上げたりと色々しますが あれって全部曲を弾く為に必要な動きなのです。
普通 演奏中は「弾くのに必要な事以外はしない」んです。
陶酔した表情や腕を曲に合わせて上げ下げ 体を揺らす等をしているのは
間をとったり 次の音の為に音色・音量を考えて腕の動きを調整する為です、乱暴に言えば。
ので、游鯉さんの先生が弾く時の動きに注文を出されたのは
ただ恰好だけを綺麗にするのが目的じゃないと思います。
そうすると腕の力が抜けて次の音に入り易いとか、
もう少し次の音に入るまでの時間をとってメロディーの流れを作る、とか。
上手い方の演奏中はオーガンジーの袖の動きが優雅だったりしますよね、
その動きが 腕の角度や間や力の抜き具合から出てくるものなんじゃないか、と私は考えます。
なので、私はレッスン中の先生の洋服の皺の出具合も動きをはかる手立てにしてます。
(長袖を着てらっしゃると筋肉の動きが見えないので、如何動いてらっしゃるのか分からない!)
楽器との対比で見苦しいなんて事はありませんよ~。
演奏するのに良いフォームになったら自然と美しく見えますって!!
くるみさん、こんにちは~
二胡(1人)と柳琴(1人)というのは、習い始めの頃、先生がよくそうやってわたくしと遊んでくれたので、どんな感じなのかはよく分かるのですが、なにせ、わたくしの柳琴が下手すぎなので、「かっこいい」とは思えなかったんです。
ただ、先生の二胡が上手いので、弾いているわたくしは、先生の音によく酔っぱらって、気持ちいいい思いをさせていただきましたけど(^^;
第三者が聞いたら、ぼろくそだと思います。
(実は一度録音したことがありますが、自分自身の音は聞いていられませんでした。正直、他人だと思いたかった)
弾く時の動きの話ですが、そういうこともあるんですね。
勉強になりました。
なんというか、わたくしの場合は、過去に習い事の先生から、そんな注文をされたことが一度もなかったので、「そういうことって、もっと上手い人にしか言わないんじゃないの?私みたいな素人の下手くそに言って意味あるの?」と正直思いました。
でも、くるみさんのおっしゃるような意味があれば、初級者にも言うべきことですね(納得)
ところで、普通に総合楽器屋に入って、完全に無知なふりをして民族楽器を眺めていると、まず「古箏」をすすめられて、次に「中阮」をすすめられますよ、わたくしの場合。
自分で「柳琴」に近寄って行って、弾いてみたいと言わない限り、薦められたことがありません。
やはり、身体の大きさなんじゃないかと思ったりしたわけです。
なんの!使っている楽器が小さく見える様になる程 演奏家としての腕が立っているのです!!
トップレベルの演奏家がフルコンサートのグランドピアノ(長さ3メートル弱)を
弾いているのを見ると 実に楽器が小さく見えますよ~。
それが游鯉さんの場合 最初の時から そうなんですから見る人は
より期待するんじゃないのでしょうか。
古筝はバリバリ(弾く)系の楽器の様ですから
やっぱりお店の人にも「出来る人」だと思われるのかも、ですよ。
くるみさん、こんにちは~
それでは、中阮が豆粒に見えるようになるまで(?)、がんばってみたいと思います(^^)/