柳琴LESSON11

日曜日、笛子のレッスンが4時に終了。柳琴のレッスンは六時半から。家に帰るより、その足で柳琴の先生が勤めている楽器屋まで行った方が効率的なので、1時間ほど、笛子のレッスンを受けている音楽教室で時間を潰しました。
もともとピアノの部屋が空いていて使ってもいいよと言われていたのですが、飛び入りでピアノの生徒さんが練習したいというので、譲りました。
そんなわけで、ピアノ室の外に座って柳琴を抱えて、音をなるべく出さずに左手の練習を繰り返していました。
ピアノ室へ入る子どもの好奇の目…
そらそうだ。チャイナカラーの服を着た「あんたいつの時代の人よ」というようなおばちゃんが柳琴を抱えているのですから。
ピアノ室から出てきた4歳くらいの男の子が嬉しそうに「おばちゃん、ボク、ピアノを勉強してるの」と言って楽譜を見せてくれたので「どんな曲を習っているの?」と聞いたら、その頁を見せてくれました。…すげえ―簡単だけど、これが嬉しいんだなぁ、とちょっとうらやましく思いました。「がんばってね」と言ってあげたら、恥ずかしそうに逃げて行きました(^^;

さて、笛子ボロボロ状態を引きずらないように、柳琴を抱えて、楽器店到着。
龍海先生不在。
待っている間、店の中の楽器を見物。
また、楽器買っちゃいました(その話はまた後日)

以下、レッスンメモです。

相変わらず、ポジション移動の練習をみっちりしました。
龍海先生いわく「もっと早く弾けるように、家でもっと練習しなさいね」
でも褒めてもくれました。
「お前、小指が立つ変な癖、あっさりなおしたね、正直、こんなに簡単に改善できるとは思っていなかった」
そりゃ、前回、あなたが超怖かったからですよ…
見捨てられるかと思ったもの。
また、弦を押さえて離した後、普通に力を抜けば、そうならないことに気付いたからでもありますが。

そして、複雑な音階練習とポジション移動の練習曲に一通り付き合ってくださいました。
とりあえず、どの指を使うのか、どの弦を使うのかという笛子には全く出てこない表示を読むのが苦手なので、本当に手とり足とり頭の整理に付き合ってくださいました。
楽譜に間違えそうな指使いのところを赤ボールペンでマルつけて、ポジションを異動するところに、縦に線を引きました。
細いボールペンであまり綺麗に線が引けなかったので、ぐりぐり何度も線を引いていたら龍海先生に「お前、譜面をそんなにぐちゃぐちゃにしたら、余計に見づらいだろう」と呆れられました。
(いえ、わたくし的には問題ないのですが…部屋がごちゃごちゃで、モノが探しにくいだろうと人に言われて、いや自分的にはそれなりに何処に何があるか承知しているというのと同じ理屈ですね)
どうも、わたくしは行動がザツなようで、譜面をめくる時も、えいやってひっぱって破いてしまい、龍海先生に「おいおい…」って顔されたしなぁ。

そして、お約束の二胡と柳琴の合奏「きらきら星変奏曲」「一分銭」。
これらはとにかく、速く弾くことが目的。

最後は「さくら さくら」
実は、本音を言うとわたくしは自分が弾く「さくら さくら」が好きじゃない。
なぜなら、自分の音が悪過ぎてイメージとのギャップがありすぎてものすごく気分が悪いから。簡単でスローテンポの曲ほど音そのものが悪いとどうしようもない。
でも、龍海先生はほめてくださいました。
何を褒めてくださったのか。
「表現がよかった」と。

V(^^)V 

あなたが、「みっともない格好で弾くな」って再三言うから、琵琶奏者のDVDを見て「見た目」だけでも少し真似してみたのよ。
ちなみに何度も見るほど好きな琵琶のコンサートDVDというのは、涂善祥さんが数年前に愛知厚生年金会館で行ったコンサートのDVD「白帝幻想」で、喜多郎さんが特別出場されているものです。このDVDの売り上げは中国民族楽器教育等の事業に使われることになっているようです。このなかで一番好きな曲は、NHKシルクロードのテーマ曲、これは琵琶、シンセ、バイオリンやチェロと合奏している形態をとっていて、ステージそのものがとても綺麗です。

わたくしは涂善祥さんの表現の仕方がとても好きです。涂善祥さんも喜多郎さんも見た目そのものは客観的にハンサムとは言い難いとは思いますが(失礼なことをいってすみません)、でも、演奏時は超カッコいいと思います。千年以上、恋し続けられそうな気がしますね。琵琶演奏というものは感情表現豊かですし、柳琴のコンサートDVDなんてちまたでは売っていないので(そもそも生産しない?)、その点、よく似ている琵琶は視覚的な「表現」の参考にしやすいかなと思って購入したのですが(大きさも音も違いすぎますけど)、こんなにこのDVDにハマるとは正直、予想外でした。

【独り言】
G調の音階をすらすらと弾けて、ポジション移動も余裕でできるようになったら、龍海先生は「金蛇狂舞」を教えてあげてもいいと言ってくれました。
わーい。
でも、どれくらい先になるだろう…(おい、がんばれよ>自分)

笛子LESSON21

日曜日は、朝、練習時から、「音がおかしい」状態でした。
何がよくないのか、精神状態なのか、健康状態なのか、とにかく、息苦しくこんなに悪趣味な音、よく出せるなという感じで、自分で自分の音にヘドが出そうなくらい嫌気がしました(ここまで言わんでもって思うでしょ、でも思ってしまうのです。)

こういう状態をひきずってレッスンに行くのはよくないなぁと思ったので、一生懸命、気分転換しましたが、やはりレッスン時、先生に「何か、今日はものすごく音が悪いけど、体調が悪いのか」と聞かれました。

まぁ、そんなわけで、基礎練習ボロボロ。
先生には、「まぁ、頭ではどうすればいいか分かっているみたいだし、コツはつかんではいるみたいなので、後はそれを運用できるレベルに引き上げるには練習するしかないと思うよ。人より不器用なら人の倍練習するしかないわけで…」と言われました。
とにかく、人より肺活量ないうえに、初級者なので息のコントロールができず、ただでさえ少ない息をあっさり使い切ってしまうのが早過ぎて、高音が4拍ももたないことがしばしば。これはどう考えても、半年も専門的なレッスンをまともに受けてきた人間の平均値をはるかに下回ることのようで、管楽器演奏には致命傷。
いつになったら、よくなるのだろう。一生無理かもしれない(くすん)
速く深く息をたっぷり吸うことができない…
腹式呼吸が分からないのかという問題でもなく(それだけの練習はいつもしているし、理論的な知識もいろいろ詰め込みましたし、先生のお腹を触らせてもらって実際の感覚はよく分かっているつもりですし、自分でも高音が綺麗に出せた瞬間はありますがいつも継続して再現することができないのです。)なにせ、お腹の「不随意筋」を鍛えているのですから、基礎が全くない人間は今日明日、すぐに良くなるものでもない…この点、若い頃、ブラスバンドとかやって鍛えた人にとっては全く問題にならないのでしょうね。ちなみにわたくしは通常の腹筋は普通の人並みにちゃんとあるよ、問題はお腹の内側の自分の意志では動かせない不随意筋。

「青春舞曲」は高音ミが汚いし(1回目に到っては音が全然、出なかった)、スタッカートの力強さが足りないし、かなり苦しい状況下で嫌々吹きました。まぁ、一通り出来るということで、パス。(好きな曲が思った通りに吹けないのは悲しいですね)

「掀起你的蓋頭來」は、相変わらず、滑音が滑っていない…それ以外は、別にどうということもないので、滑音を別に練習しましょうということに。

「金蛇狂舞」これは大好きな曲なので、完璧にこなせるまで、付き合ってくれと先生に頼みました。これから、数か月、続けることになるかもしれません。
教科書に載っている譜面はシンプルなものなので、先生がいろいろ技巧を付け加えてくださいまして、好きな曲を練習しながら、基礎練も兼ねましょうということに。

それから、新しい練習フレーズが加わって、レッスン終了。
しかし、このフレーズ、短いくせにめっちゃ難しい。
まず、譜面がわたくしにとっては複雑すぎて、譜面どおりに歌えない…
レッスン時には歌えても、家に帰ったらきっと忘れると思ったので、先生のお手本演奏を録音させていただきました。

【独り言】
世の中のフルートや篠笛、ケーナ等の愛好者って、よほどお腹できちんと息が支えられるすごい人か、自分の音が汚くても耐えきれる、ものすごく神経が図太い人なんだと思う。練習曲を吹く時、先生が「あたしも譜面見たいから、隣に座るね」と言ってピアノの長い椅子に二人で腰掛けたのだけど、わたくしは思わず、「そんなに近くに座ったら、先生、絶対に気分悪くなりますよ、私の音、自分で聴いていても気分が悪くなるほど嫌だし、他人の音ならなおさらだと思う」と言ったら、先生は「関係ないわ、あたしなんて15年も自分の嫌な音を間近で聴き続けて鍛えられているから、安心しなさいよ」と言い、「笛子なんて、みな、こういうツマラナイ道を長く歩き続けないといけないものなのじゃないかしら」とのたまうではありませんか。へぇ…先生でも自分の音に嫌気がさしつつ、そんな音を聴きながらここまで来たって?本当かなぁ。
もっとも、この手の楽器は「音色の追求」が最も求められる楽器だと言われているので、どこまで上手くなっても、プロでもなかなか自分の音に納得がいかないみたいだし、かなしい楽器でもある…

きよしこの夜の笛子二重奏

日本では「清しこの夜」として広く知られる作品(賛美歌109番)の笛子二重奏です。
先週のレッスンで、先生にお願いして二重奏してもらった時の録音データ、本日、先生の許可をいただきましたので、興味のある方は、ケロログの記事http://www.voiceblog.jp/youli/1001528.htmlから試聴してみてください…
テンポが速めなのは、わたくしの息が続かないことを先生が考慮してくださったからです。
もう少し、ゆっくり吹ければ、美しく響くのになぁ。
イメージはウサギ並みに突っ走っていくのに、自分の腕前がカメのために、両者のギャップに苦しむ今日この頃です…

譜面は以下です。
きよしこの夜 楽譜

桃太郎

職場で「桃太郎」が流行っている…
(広めたのは童謡好きのわたくしと同僚…)

ももたろさん、ももたろさん~
しかし、鬼はこれといって悪いことをしたわけでもなさそうなのに、ただ鬼だって言うだけで、叩かれるのは気の毒だなと思いません?
ちなみに、全部歌うと結構残酷なので、三番くらいまでしか紹介されないみたいですね。
あ、そうそう、もともとの歌詞では、きび団子を「や~りましょう、やりましょう」と歌うみたいですが、中国の女の子には「あ~げましょう、あげましょう」と可愛らしい日本語で歌ってほしかったので、歌詞をわざと変えています。

そんなわけで、楽譜のおすそわけです。
桃太郎

西洋楽曲を東洋楽器で

G調(ト長調)の楽しい曲がないかなぁとごそごそファイルをあさったら、バッハのメヌエットのピアノ譜が出てきました。
バッハ好き~~~
そういえば、この曲、小学校の時にリコーダーで吹きませんでしたっけ?
ある意味、とっても簡単だものね(もちろん、ちゃんと演奏するには簡単な譜面ほど難しいものだけど…)。

ついでに簡譜(数字譜)を作成しましたので、おすそわけです。
バッハ メヌエットト長調

きちんと伝統を重んじて、東洋楽曲を東洋楽器できっちり奏でるのが基本なのはよく分かっているのですが、基本的に自分の好きな曲を好きな楽器で奏でてしまいたい、わたくしはそういう適当な性格です。

でも、もちろん、ちゃんと中国楽曲もやるときはやります(^^;
金蛇狂舞とか大好きだし~

柳琴LESSON10~G線上のカメ

バイオリンの名曲に「G線上のアリア」っていうのがありますね。
「G線上」とは、つまりバイオリンには、
高い方から
E線(ミ)
A線(ラ)
D線(レ)
G線(ソ)
4本の弦が張られていますが、そのG線で演奏する=G線上のアリア(オペラ等で歌われる独唱曲)ということです。

柳琴初心者の調弦はおそらくGDGDです(他にもFCFCの調弦とかいろいろあります)。
わたくしは、「G線上のアリア」はどんな楽器を使用したとしても弾けませんが、先日、ある譜面を眺めていた時、ふとある曲をG線上で弾いてみたい衝動にかられたのです。

「G線上の兎と亀」
ご存じ、あの童謡「兎と亀」(もしもしカメよ、カメさんよ、世界のうちにおまえほど~)です。
おお、ワンダフル!
小指の強化とポジション移動練習に最適!

当然、中国人の龍海先生はこの曲を聴いたこともありません…
この原曲は多分D調ですがシャープが多くて面倒くさいので、わたくしは勝手にG調に移調させて自分で簡譜(中国の民族楽器演奏で通常使用する数字譜)を作成しております。
どうぞ、入り用があればダウンロードしてください(笑)。
G線上の「兎と亀」
著作権切れなので問題ありません。

龍会先生は楽譜を見ながら「これ付点音符多いけど、大丈夫?」なんて言いながら、最後は「ゆっくりのテンポだったら問題なさそうだし、そんなに好きな曲なら、これ何度も弾いてポジション移動を練習して、付点音符は全部、トレモロで弾いてごらんよ」ということになりました。
そして、龍海先生、この曲の物語もよく分からないまま、かなりスローテンポで「兎と亀」を二胡で弾いてくださいました(ばんざーい)

お前、ちゃんと中国の古典楽曲を練習しろよと怒られそうですね。
でも、とりあえず、基礎は楽しくやりたいのよ、ワタクシ。

さて、以下レッスンメモです。
まずは、基本練習のG調音階
絶対音でいうとgからd3までの音をとにかくひたすらドレミファソラシドレミ…というように繰り返し弾きながら、だんだん速度を上げていく…
龍海先生曰く「出来るのであれば、どこまで速くしても過分ということはないので、やれるだけの速度まで上げてみなさい」とのこと。

恐怖のポジション移動6つの練習フレーズ
ポジションを移動するときに、どうしても数秒のズレが出て、リズムが狂います(泣)
遅れが出なくなるところまでスローテンポにしてもう一度。
そしてやはり加速していく…

ここで、龍海先生、超不機嫌モードに突入…

「その小指に力が入るの、みっともないから何とかしなさい!!!」
…ううう、そうなのです。薬指だけに力を入れるとどうしても小指が立ってしまうのです。
人間の手というものは、ご存じの通り薬指は独立しにくい構造になっているのですが、楽器をやられている方は訓練の末、かなり独立した動きが出来ていますよね。
笛子の先生第1号の松先生は、ご自身が薬指を動かす際にと小指が変な動きをしてしまうため、(笛子は小指使わないので影響ないのです)「これだけは子どものころからどうしてもなおらなくて、ボクのやり方を真似ちゃだめだよ」と恥ずかしそうに言っておられました。

「子どもの頃ピアノ、少し習ったって言っていたよね?それと同じ、ピアノを弾くときに小指はそんなに立っていないでしょう!!!」
わたくしが龍海先生の子どもだったら、多分、手を引っ叩かれていたに違いない…
赤の他人で遠慮が少しあってよかった(^^;
ちなみに龍海先生のお子さんは4歳からピアノやって、その道に進まれたとか。
龍海先生曰く「悪習慣は1日でも簡単に身につくけど、悪習慣をなおすのには数年かかるから、これを習慣にしてはいけません。だいたいの悪習慣は、力の入りすぎによるものだから、とにかく力を抜きなさい。」
でも、力抜いちゃうと、今度は全く弦を押さえられないんですけど…

「来週までに、その悪癖を直しこい!二度と私の前でその悪習慣見せないで!わかった?」と睨まれました…(うぅ怖いよう)

ちなみにこうも言われました。
「小指がつっぱっていようがいまいが、柳琴を弾くのに影響ないって言えばないけど、『難看』だ!」
「難看」って女性だったら男性に絶対言われたくない言葉ですよ~
くすん…
直訳すれば「醜い、みっともない、ぶざまである、不格好」

こんなに力が入っていると、絶対に将来、速弾ができないから今のうちになおしなさいというようなことも言ってましたけど、最大の理由は「難看」だということらしく、わたくしの乙女心(まだあったらしい???)がズタズタ…

後半は、お決まりの「きらきら星」と「一分銭」を龍海先生の二胡と合奏して、これもだんだん、出来るところまで速度を上げるというコース。

「基礎がきちんとできるようになったら、もう少し大きなきちんとした楽曲をあげようね、今はG調だけど、次はD調あたりをやって、その次にF調とかやれば、違いもよく分かるようになるしね」と、龍海先生は最後、優しくバイバイと言ってくれました。
いやはや、あの怖い顔は二度と見たくないなぁ。

【独り言】
調弦するときに、よく琴軸が緩むのですが、龍海先生が一言、「チョークぬると滑り止めになるよ」とおっしゃいました。
「チョーク」ってあの黒板に字を書く「チョーク」?
へぇ、チョークだったら確かスーパーに売っていたような気がするので(日本だったらスーパーには売っていなさそう)、さっそく見てこようかな。
今時、チョークって使うのかなぁ(あ、大学院では使ってたな。でも今時の講義はパワーポイントのプレゼンで済んでしまうよねぇ)
松脂とかがいるのかと思っていたけど、意外なもので代用できるんですね。

笛子LESSON20

基礎練習
まずは、ロングトーン、タンギング、オクターブ移動等
結果は相変わらず、高音の音色が汚すぎっ。
やはり、呼吸法がまずいのですよね。
あぁ、曲笛(D管やC管のような太くて長い管)は一生まともに吹けないかもしれない…
吹奏楽の経験もない人で大人になってからフルートを始めた人は日本には大勢いるはずなのに、彼らは一体、どうやって練習しているのだろう…

天鵝湖…下手くそだけど、何度もやる意義はあまりないので、とりあえずパスにして自分で復習しなさいとのこと

掀起你的蓋頭來…相変わらず、タンギングが綺麗に出来ていないところを指摘され、きちんと滑音になっていないと叱られる…再度来週も練習

青春舞曲…高音ばかりの舞曲なので、とにかく息苦しい…やはり高音ミで、すっころぶ。来週も再度練習

台湾島…いちおうパス(でも自分で時間のあるときにもっとなめらかに吹けるように、復習しなさいねとのこと)

新課題…金蛇狂舞 実はこういうおめでたくノリのいい曲は大好き。多分、中華街で聞いたことがある人は多いはず。でも、これ、何ゆえ途中で何度も拍子が変わるのかしらね(それが特徴といえば特徴なのですが)どこを弾いているのか分からなくなりそうなフレーズの繰り返しが中国チックですね。
あぁ、この曲は笛子の独奏ではなく、合奏が似合う…
(合奏だったら、ぜひ、打楽器を担当したい曲だなぁ)

そして、潔先生にお願いして、「きよしこの夜」をF管で二重奏していただきました。
これは、ピアノの譜面をもとに自分で笛子の二重奏用に簡譜(中国の古典楽器演奏に通常使用される数字譜)を書きました。
簡譜は、入用であれば、どうぞダウンロードしてください。(著作権切れ)
きよしこの夜(Silent Night/平安夜)笛子二重奏版
う~ん、演奏データそのものは、わたくしはともかく、笛子で飯を食っている潔先生の演奏なので、もしOKがいただけたら、ケロログにアップするかもしれませんが、今はとりあえず、アップできない…

主旋律は高音が多いため、わたくしが吹いたら多分、魅力が半減どころか9割減になることが目に見えていたので、セカンドパートを吹かせていただきました。
結局、5回くらいお付き合いいただきました。
先生、ありがとうございました。
いつまでたっても、きちんと呼吸できなくてもう悲しくて止めてしまいたい時が多々あるのですが、中音しか吹かなければ、綺麗な音が出るので、やっぱり止めたくないのですよ。
結局、とても楽しかったので、まだまだ当分、練習できそうです(^^;

【独り言】
日本では「きよしこの夜」といえばクリスマスの定番みたいな歌ですが、こっちの人はピンとこないみたいですね。
ご存じない人も結構います。
龍海先生は楽譜見てメロディを歌いながら「聞いたことねぇなぁ。でも綺麗な曲だね」と。
G弁護士に「これを中国語で歌ってくれなきゃ、手伝ってあげな~い」と拗ねてみたけど「知らないから歌えないよぉ」と拒否。
宗教色が濃いので、信者でない年配の方にはなじみのない曲なのかもしれません。
龍海先生はおじさんだからともかく、潔先生は20代の若いお嬢さんでG弁護士は30代前半のお姉さまだけど…???

柳琴Lesson9

同日の午後に笛子のレッスンもあったので、そのボロボロ状態を引きずったまま、夕方のレッスン。
当然、こっちもボロボロ。
ポジション移動の練習曲に入る以前に、その準備練習である6本のフレーズを速く正確に弾けない。
龍海先生、ぼそっと「これがお前にとってこんなに難しいとは、全く予期していなかった…」

すみません、本当に不器用で…
多分、楽器に触ってみようと思う人というものは、器用な人が多いのかもしれませんね。
わたくしのように出来ないのに、触り続けられる人というのは、かなりマイノリティなのかもしれない…

子どもの頃、ピアノの練習曲が何度練習しても弾けないので、悲しくなって、泣きながら自分で自分の腕に噛みついて血を流したことがあるのだけど(手を痛めるから、そんなことしちゃいかんのにねぇ)、それでも弾きたかったのだから、ほんとしょうがないねぇ。

ある意味、器用な人ですぐに弾けるようになる人ほど、ちょっとかじってすぐ止めてしまうのかもしれません。もうXXが弾けるからいいや、って感じでね。
わたくしのように、どうにもこうにも出来ない人間は、いい歳になっても、楽器をあれこれ替えながら、何だかんだと止められない。

【独り言】
「匠」と呼ばれるような職人さんでも、最初から器用な人ばかりではないとか。
案外、ちょっと不器用な人の方が、注意深いし、いっぱい練習するから、いいものを創れるようになるのだとか。

はたまた、楽器関係の先生曰く「まったく何も出来ない素人に教える方がちょっと出来る人に教えるよりよっぽどいい。自己流の変な癖がついていないから、ちゃんと育ててあげれば、きちんと上手くなる」

というわけで、バカにはバカなりの、不器用には不器用なりの、ど素人にはど素人なりのいいところがないこともない、ってことで締め括りたいと思います。

笛子Lesson19

タイトルにしておきながら、記憶があやふやなのだけれども、多分、19回目のレッスンだったと思う…

結果は最悪…
わたくしの場合、練習していないなら、レッスンが最悪でも自業自得だから仕方ないなぁって思えるのだけども、1日1時間以上、練習しても相変わらずなので悲しくなります。
仕事しながら、趣味で月に2回しかレッスンにいかず、1日30分程度の練習でも、上達の早い人もいると思うので、やっぱり、根本的に不器用なのでしょう。
先生いわく「前よりは良くなっているのだから、後は練習繰り返すしかない」
すっぱり止められないなら、やるしかないのでしょうね。

とにかく、息がコントロールできないので、それに気を取られて、他のことに気を配れない。
気休めかどうか知らないけど、先生も「私だって、今でも、いつもすべての高音が綺麗に出ているかと聞かれれば、そうでないときもある」そうな。

呼吸関係の基礎練習…ボロボロ。
半音階の練習…音はわりと正確。後は高音でも息ができる限り続くようにしなさいとのこと。
トリルの練習…薬指、もっときちんと動かしましょう…(ハイ)
タンギング類の練習…もっと元気よく、はっきり音を切れないの?(ハイ)
滑音の練習…雰囲気は多少出てるいけど、もっとなめらかに滑りましょうね。(ハイ)
8度音程の練習曲…相変わらず、高3(ミ)の音から始まる小節で、すっころぶ。

練習曲…ピアノの初級教則本に載っているような曲を編曲したモノ以外は、どれもあやふや。指が転ぶ、転ぶ。できるのとできないのが極端。
先生曰く「どれも練習用に簡素化してある譜面だから、簡単でしょう。息のタイミングも、指づかいも、その都度、頭で考えているから遅れるだけで、暗譜してしまうほど何回も練習すれば、吹けるはずです」

【先週からの課題曲】
「掀起ニイ的蓋頭來」「天鵝湖」

【追加された課題曲】
「青春舞曲」「台湾島」

【独り言】
前々から言われていることだけど、とにかくわたくしの演奏は“元気がない”のです。
しかも、これは管楽器に限らず、どの分野の先生の言われ続けてきたことなので、技術面と言うよりも半分は「性格」なのかもしれません。
根本的に人前で奏でることに向いていないのでしょうか。悲しい…

音楽を奏でることというのは、ある意味ものすごく怖い行為ですね。自分の内面というか人間性とか、生きてきた過程が赤の他人に全部さらけ出てしまいます。
人づきあいと同じで、表裏を使い分けられる人もいるのかもしれませんが…
(いや、皆大半がそうなのかもしれないけど、わたくしはかなりその時の気分や自分の素が出てしまう方なのです)

淑女が奏でる大胆な音?

柳琴の龍海先生に相変わらず指摘を受けること、それは「その美しくない見た目を何とかせんかい」ということ。
どんな楽器にも言えることですが、上手い人ほど「脱力」「リラックス」しているものなのですよね。
理屈的には、どんな楽器でもどこにも力が入っていなければ音なんて鳴らないので、力は確かに入っているのだけど、“余分な”力が入っておらず、傍から見ると涼しい顔して、ものすごくきれいな音を出している状態なのです。
で、わたくしのような初級者はとにかく弦を抑える指に力が加わると、まず小指が目立って力が入って突っ張って、そのうち自然に手や手首や腕までが強張ってくる、ピックを握る右手もだんだんガチガチになって、果ては身体まで強張ってしまうのであります。
もっとも、手の大きさ、指の長さにも個人差がありますし、小指は誰だって力が弱いのを無理して鍛え上げているわけですから、プロの方の演奏を見ていても、手の形(特に小指)が変な状態で弾く人いますけどね。

管楽器の人は、呼吸法をマスターできるまでは酸欠でぶっ倒れるなんてざら、練習しすぎて吐きそうになりながら練習したってゆーし、弦楽器の人は優雅に弦を押さえているように見えるけど、指の皮なんて相当厚くなっているし、腕と指の筋肉結構あるし、ピアノだって軽くタッチしているように見えるけど、実際は叩きつけているわけで(朗朗さんは子どもの頃、メンテナンス状態の悪い自宅のピアノの弦を何度も切ったとかってゆーし)、そうとう力を使っているのにそう見えないだけという、本当はものすごく体育会系だと思う…

そういう最低限かかっている力すら、他人には感じさせない基本的な美しさを身につけろということにはいちおう意味があります。
綺麗に演奏している方は、身体を壊さないし、だんだん上手になるものです。

そのほか、前々から言われているのは、根本的に「他人に自分がどう映るか」という美意識に欠けているということ。
これは、過去、別の楽器を習った時にはしつこく言われたことがないので、ちょっと不思議。
それとも、あまり言うとセクハラになりかねないので、特に日本人男性教師は我慢していただけなのかな???

「もっと「大胆」な音を出しつつ、姿かたちは「淑女」の見た目を保ちなさいよ」

これって、龍海先生の理想の女性?とか訳のわからんことをとっさに考えてしまいました…(^^ゞ
鏡を見て客観的にチェックしなさいとのご命令。
もちろん龍海先生だって、わたくしが正式な舞台に立つことを想定して言ってるわけじゃなくて(この年じゃ無理だわさ)単なる趣味でやっている中年だって分かってる上で言ってるんですよね。

でもね、確かに自分が見る側の立場に立つと、「見た目」って重要だと思います。
わたくしは女子十二楽坊のCDは買わないけど、DVDは好きなのですよ。
わたくしは宮本笑里のCDはDVDのオマケ付だと買うけど、もしこれがクラッシックだけが収録されたCDだったら絶対に買わない…
(…純粋に古典楽曲を聴きたいときは、巨匠と呼ばれるぐらいの人の音じゃないと、後でがっかりしてしまうから)
かつて河辺で笛子を吹いていたときも、どこかの知らない爺さんに「“女の子”が吹くと優雅でいいね」と言われたし…(“女の子”でなくて申し訳ない歳なのだが…爺さんにとっては“女の子”の範疇だったのか???)

わたくしの場合、生まれつきの見た目が悪いのはもうどうしようもないし、綺麗な音が出ているかと言えば、とんでもない話で、今から20年後はどうかといえば、4歳から習い始めて24歳で教師になった人の音と、今、三十幾つかのわたくしの20年後、婆さんになった時の音が同じになるわけがない。

人里離れた山奥で独りひっそりと弾くつもりでないのであれば、せめて、弾く時の手の動作くらいは人並みに綺麗に見せなさいよ、っていう龍海先生の親心でしょうか…世間の「女性が楽器を奏でるさま」という理想像を崩さないよう、本日も大きな鏡の前で練習したいと思います。

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